前回の「300円以下!本場福岡で愛され続ける本格豚骨ラーメン店3選」に引き続き、福岡市民に愛される安くてうまいラーメンをまとめました。
博多の食べ物は「安くてうまい」が基本。原料高にも負けず、その価格を保持しようとするラーメン店の姿勢は、博多の食全体にも及びます。
割高な食べ物を見たときに、「ラーメンより高かやん!」と言葉を発する博多人は少なくないのです。
食事であり、おやつであり、博多の食のプライスキーパーともなっている、「庶民ラーメン」4店を紹介いたします。
※前回の三店はコチラ
https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/6771/
1.290円 値段を守り続ける「はかたや」
博多といえば「はかたや」。
いえ、この店の「はかたや」の屋号を知らない人も多いのです。
福岡都市圏に9店を展開するはかたやは
どの店も巨大な看板に「博多ラーメン」の文字。
そのために、この店は「博多ラーメン」という名前の店だと思われています。
通称は「はかラー」。
福岡人は愛情込めて「はかラー」と呼びます。
価格は290円。なんと昭和51年から値上げ無し。
麺と少しのチャーシューとネギのシンプルスタイルも変わり無し。
あっさりとしたトンコツスープは「飽き」とは無縁の味わいです。
ふわっと広がるダシが魅力のこのラーメン、替え玉しても390円。
外回りの営業マン、部活帰りの学生からお年寄りまで 皆に愛されている「はかラー」。
観光客の方にも ぜひ一度味わって欲しい福岡ベーシックラーメンです。
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http://hakata-taisho.biz/blog-entry-1487.html
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2.250円 福岡最安「18ラーメン」
安さは正義だ!と言わんばかりの圧倒的な安さです。
チャーシュー麺に半熟煮たまごを入れて明太ご飯をセットしてもまだ750円。
これをしのぐ安さは福岡には存在しません。
見た目はシンプルですが その味わいはなかなかの本格派。
きっちりと煮出されたそのスープは250円という価格からは およそ想像できません。
とんこつらしい甘みと酸味、ベースのダシの味わい、どれも充二分に満足。
おやつにするには本格的すぎるかもとさえ思わせる味わいです。
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3.替え玉10円 大食漢は「三氣」
ラーメンは580円。
そんな価格のラーメンはどこにでも存在するのですが、
この店の売りは「替え玉10円」
いまどき10円で何が買えるのでしょう?
福岡では替え玉できます!
このお店では替え玉しない人はいないと言っていいかもしれません。
お店の方は替え玉を運んで右往左往でとても忙しいのです。
スープは老若男女に愛されるアッサリ系。
ギトギトの豚骨が苦手な人には喜ばれるスープです。
替え玉2玉、3玉と食べ進むと 若干食べ飽きてきますが
テーブル上には替え玉のタレやゴマ、そして無料の辛子高菜が備えてあります。
お店の「替え玉までおいしく食べて欲しい」という気遣いが伝わります。
2玉3玉はあたりまえ。5玉6玉という猛者を見ることも
そうそう珍しいことではありません。
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4.24時間替え玉10円 さらに安い「めんめん」
ラーメン1杯は520円。
そしてここも替え玉は10円。
残念ながら2玉までです。
3玉以上食べる猛者もそうそう多くは無いですが。
ここの特色はラーメン自体にあります。
ダシの味わい深いオールドスタイルなトンコツスープ。
酸味と甘みが高次元でバランスされていて、特に替え玉10円でなくても充分に戦える味わい。
それにプラスして替え玉10円。さらには24時間営業ですからいつもお客さんが絶えません。
深夜勤務の方や急におなかがすいた学生さんなど深夜の需要に応えます。
このお店も、ゴマ・タレ・無料辛子高菜はありますので飽きずに食べることが出来ます。
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