寒〜い冬のあいだは鍋料理の出番が増えますよね!
今や鍋料理の選択肢も豊富で様々な味わいを楽しめますが、
その中でもひときわ異彩を放つ、中華の変わり鍋を紹介いたします!
それは…
麻辣香鍋(マーラーシャングオ)!!
なんとこの「麻辣香鍋」…
汁がない!!
なのに…
体ポカポカ・汗じわり!!
しっかりあったま〜る鍋なのです。
さてそんな「麻辣香鍋」、数年前に北京の若者たちの間で流行りこれを扱う店が急増、のちにその勢いは中国でより広範囲に拡がり、海を越え日本へも。今も多くの人々に愛されています。
さぁ、「麻辣香鍋」いただきましょう!
まず味付けの「ベース」を選びます。
☆ピリ辛四川ベース(麻辣)
☆旨辛薬膳ベース(香辣)
違いは、花椒の有無。その名の通り「麻」が含まれた「ピリ辛」の方が花椒入り。
続いて好みの辛さを選びます。
辛さレベルは4段階。
○小辛
○○中辛
○○○大辛
○○○○激辛
各レベル間の中間、などの微調整も依頼OK。
あとは具材を自由にチョイス!
肉・海鮮・野菜などなど、ラインナップ豊富。
「水分の多い豆腐や野菜の割合が高くなりすぎると味わいが薄まりがちなので、
それだけ気をつければあとはどんな組み合わせもOKですよ♪」
と店員さんからアドバイス!
量の目安は、ふたりで6〜10種くらいだそうです。
が、今回ふたりであれもいいねこれもいいねと選んでいたら、11種お願いしていました(笑)
店員さんのオススメ「即席中華めん(方便面)」も入れましたよ!
注文を終えたら出来上がりまでしばし待ちましょう。
一品料理もメニューに並びますので、ちょこっとつまみながら待つのもよいでしょう。
中国・香港・台湾などで人気の茶葉入り煮たまご「茶葉蛋」もあります。じっくり煮込まれ味がぐ〜っとしみていて美味しいです♪しかもLLサイズの卵を採用しているそうで、食べ応えあります!
さて「麻辣香鍋」の方はというと…
選んだ具材をそれぞれ適した方法で調理したのち、約20種の漢方食材を用いて作られた店オリジナル「麻香油」と、はじめに選んだベースで味付けされます。
選んだ具材から出る味わいも相まって、シビ辛旨い「麻辣香鍋」完成!
大鍋到来!
選んだ具材たちが「麻香油」をしっかり纏っていますね〜。
唐辛子と粒花椒はもちろん、草果や桂皮などもたっぷり入っています。
これらの食材が、おいしさやポカポカ効果だけでない味わいを加えてくれそう!
大鍋を平らげる頃には、体ポカポカ・満腹満足!
店を出るときにコートを羽織るのが暑く感じてしまうかもしれません(笑)
今回訪れた店は、この料理をそのまま店名に掲げた、
「麻辣香鍋」!!
駅からも近くアクセス便利。
ぜひこの冬、中華の変わり鍋、トライしてみてはいかがでしょうか?