「おひとり様」という言葉もすっかり定着した感がありますが、一般的に敷居が高いと思われ勝ちのホテルでも、1,000円前後でおひとり様OKのランチバイキングを実施しているお店は意外とあるものです。今回はそんな中から個性豊かな三つのお店をご紹介しましょう。
1.ラウンジロイヤル(KKRホテル東京)
まず最初にご紹介するのは、地下鉄竹橋駅に直結するKKRホテル東京のレストラン「ラウンジロイヤル」です。こちらでは平日限定でカレーを中心としたリーズナブルなランチバイキングを実施しています。
おすすめはもちろんカレー。常時3種類が用意されますが、中でも一押しはブラックビーフカレーです。文字通り真っ黒の辛口カレーは、大振りながら柔らかく煮込まれた牛肉入りで食べ応え充分。ガッツリ食べたいサラリーマンの舌を魅了する味で、レギュラーメニューになっています。
他にはエスニックテイストのココナッツチキンカレーや創作風の豚キムチカレーと、ついついおかわりしてしまいそうなラインナップです(当日のメニューです)。
もちろんバイキングですのでカレーだけではありません。
定番の野菜サラダ、お惣菜風サラダ、煮物、スープ、さらにハンバーグにパスタ料理、わらび餅やコーヒーゼリーなどのデザートまであり、満腹必至のラインナップです。
窓側はすべてカウンター席という造りなので、おひとり様でも気軽に利用できます。
料金はドリンクバー付きで1,100円(税込)と、お財布にも優しいお値段です。
紹介しているお店はこちら!
2.LOHAS Jスタイル 八重洲店(スーパーホテルLohas東京駅八重洲中央口)
続いてはスーパーホテルLohas東京駅八重洲中央口のレストラン「LOHAS Jスタイル 八重洲店」です。こちらはメイン料理を選ぶスタイルのランチバイキングを実施しています。
バイキングの料理はヘルシーな和惣菜中心ですが、オススメはなんといっても自家製豆腐と引き揚げ湯葉! 湯葉料理専門の「京都銀ゆば」が経営するお店とだけあって、そのままでもおいしい冷奴と自分で引き揚げるスタイルの湯葉がいただけます。
他には高野豆腐、こんにゃく煮付け、ひじき煮、肉じゃが、納豆、漬物と、思わずホッとさせられてしまうメニューばかりです。
メイン料理はパスタ、魚料理、肉料理の中から選べます。当日はお魚のミートソース、鯖の竜田揚げ、鶏もも肉のグリルがありました。鶏もも肉のグリルを選びましたが、肉質・ソースともによく、食べ応えもあります。さらにズッキーニのグリルとスクランブルエッグ添えという芸の細かさ。
ご飯と味噌汁ももちろんありますが、ご飯は白米の他に五穀米もあり、健康への気遣いが感じられます。
ビジネスホテルなので二人掛けの席も多く、おひとり様でも気兼ねなく利用できます。
料金はパン数種類、ヨーグルトやフルーツなどのデザート、さらにドリンクバーも付いて1,000円(税込)です。
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店名:LOHAS Jスタイル 八重洲店
住所:東京都中央区八重洲2-2-7 スーパーホテルLOHAS1F
電話番号:050-3490-9754
3.ブリランテ(赤坂陽光ホテル)
最後にご紹介するのは、赤坂陽光ホテルのレストラン「ブリランテ」。こちらは火曜日と木曜日限定で格安のランチバイキングを実施しています。
料理は定番の野菜サラダやスープをはじめ、和惣菜、チキンソテー、オムレツ、メカジキのニューバーグ風、八宝菜、温野菜、焼きうどん、チキンカレーなど。どれも手作り感のある食べ応えのあるものばかりです。
パンは食事用のほかにデザート代わりにもなるパンケーキ風のものまであります。
デザートはパンプティング、ゼリー、フルーツなど。パンプティングも手作りで、業務用デザートだけに頼らないお店のこだわりが感じられます。
実はここ、火曜日はサラリーマン向けに「ボリュームday」、木曜日はOLさん向けに「デザートday」にしていたところ、現在はお客様の要望に応えてどちらも「ボリューム&デザートday」になっているそうです。
ドリンクバーも付いていますが、コーヒーや紅茶の他に、緑黄色野菜とフルーツを使った手作りドリンクのスムージーまであるのはうれしい限り。
料金はこの内容でジャスト1,000円(税抜)。バイキングの日を週二回のお楽しみにしている近隣の方も多いのではないでしょうか。
街角にあるビストロのようなカジュアルな雰囲気のお店なので、もちろんおひとり様でも気軽に利用できます!