早いものでもう9月。まだ残暑はあるものの、巷ではすっかり秋モードです。
もちろんそれはパン屋さんも同じです。お店に行くと、秋らしい食材を使った美味しそうな新作のパンがところ狭しと並べられています。
その中で、私の大好きなパン屋さんの一件、世界的有名シェフ、ジョエル・ロブション氏の世界初パン専門店、「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」においても、早々に秋のフェアが始まりました!
秋の食材大好き!!
今回はそんな方にピッタリな、秋満載のフェアを早速ご紹介しましょう。
お店は、渋谷ヒカリエの地下二階、入口すぐです。そこには「秋の収穫祭」と掲げられた大きな立て看板があって、否応なく目に留まります。その下にはフェアのパンがずらーり♪一気にテンションがあがって、舞い上がってしまいます。
芋、栗、カボチャ。
女子の好きな食材のオンパレード。幸せ度全開です。
毎年新作が出てきますが、今回、お店のイチオシの新作が、この「アップルパイ クロワッサン」。秋の定番アップルパイを、クロワッサンで作ったもので、最近流行のハイブリッド商品。中にはリンゴのピューレとレモン風味のカスタードクリームが入っているそうです。
個人的にはアップルパイが苦手なので、今回は見ただけですが、お好きな方はぜひ食べてみてくださいね。
私が買ってきたのは、この「鶏とカマンベールの クロックムッシュ」。小ぶりのパンドミに、 鶏のクリーム煮をはさみカマンベールチーズをのせて焼き上げたクロックムッシュです。 フェアがあるごとに新作が出るクロックムッシュシリーズ。秋らしいシックなお姿です。
鶏肉はトップにも乗っていて、間にはホワイトソースとカマンベールがたっぷり♪滑らかなホワイトソースは、フレンチの技術がしっかりと反映されていて、申し分のない美味しさです。チーズはカマンベールなので、コッテリ、ガッツリ、という感じではなく、上品で優しげな仕上がりになっていました。
小ぶりに見えますが、具材が惜しげもなく挟まれているので、ランチならこれ一つで十分なボリューム感でした。
こちらは「マロンクリームパン」。チョコレート生地でマロンクリームを包み込んで、栗の渋皮煮をトッピングしたクリームパンです。毎年登場する、定番のクリームパンで楽しみにしている一品です。
こちらも手のひらサイズで小ぶりにみえますが、中には、マロンクリームが限界じゃないの?って思うぐらい惜しげもなく詰め込まれています。
チョコ×マロンという黄金コンビ。甘さも程よく、おやつやデザートにおススメです。
こちらも定番的に販売される「シャンティーニュ」。栗をまるごと一個包み込んだものです。栗そっくりのお姿で、とってもキュート♪フランスパン生地のような固めの生地を食べると、そこにはコロン、と大きな栗が一つ包み込まれていました。
栗の甘さのみなので、栗そのものを味わえます。ほっこりとした栗の食感がまたいいですね。一口サイズだし、お姿もかわいらしいので、お土産にすると喜ばれるかもしれません。
他にもまだまだこんなにたくさん!!一度に食べきるのは無理ですね。フェアは12月1日までなので、少しずつ制覇していこうと思います。
これから深まる秋のお供に、こちらのパンを堪能してみてはいかがでしょうか?