うだるほどの暑い日もあれば、秋のような寒い日もあったりと、気温の変化が激しかった今年の夏。そのせいで、夏風邪や夏バテが、まだ癒えていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなときにおすすめしたいのが、ベトナム料理。中でも米麺を使った麺料理は、つるつると喉越しが良く、あっさりとして、しかも、野菜もたっぷりと体を労わるにはいいこと尽くめ。
そんなベトナム麺を気軽に頂けることで人気なのが、有楽町、日比谷、銀座、丸の内からも至便な有楽町ビルヂングにある「サイゴン」。
ベトナム麺と云えば、一番ポピュラーなフォー・ガー(鶏肉入りのフォー)はもちろん、
辛いものも好きという方には、辛さのあるブンボーフエ(牛肉入りピリ辛麺)や、写真の辛口のシーフードビーフンもおすすめだ。このシーフードビーフンは、蟹に海老、ホタテ、烏賊に帆立がたっぷり入るだけでなく、スープにも干し海老の風味が満載という、まさに「シーフード」のビーフン。
フォーやビーフンなどは単品注文もできるが、人気は、春巻などがつくセット。生春巻きだけではなく、おすすめは、揚げ春巻や蒸し春巻。揚げ春巻なら、具がむっちりと入るところと、パリパリ皮が美味しいし、蒸し春巻なら、蒸してトロリととろけるようなライスペーパーと、挽肉や椎茸の強い風味が印象的だ。
もう一つベトナム麺としておすすめしたいのが、ブンチャーゾー。先程の揚げ春巻や焼いた豚肉がのった和え麺。春巻や豚肉の香ばしさに、ナッツ類の食感や芳ばしさが食欲を誘い、野菜がたっぷりと入るとくれば、よく出来たバランス食。ここサイゴンでも人気で、周りの客が全員、このブンチャーゾーを食べているというときもあるほど。
食欲の秋が来る前に、ベトナム麺で夏の疲れをしっかり取っておきましょう。