本場吉野の本わらび粉×本葛粉をつかったわらび餅。そんな本格的なわらび餅が洋菓子屋であるパティスリーで食べられちゃうって知っていますか?夏限定で販売されており、そのおいしさで、ケーキに負けずおとらずの人気商品なのです。
販売されているのは武蔵浦和の『APLANOS』さん。
新高輪プリンスホテル、パークハイアット東京、ロイヤルパインズホテルなどのホテルに務められ、クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー・ワールドカップなど洋菓子の世界大会への出場、そして受賞歴をお持ちの朝田 晋平シェフのお店です。
「わらび餅」
本わらび粉を使っているからでしょうか、透明、というよりは少しグレーなお餅。ふるんっ、ほわんっと柔々な食感。プルンプルンというより、もっとずっと柔らかいのです。その舌触りが格別!口の中で溶けていきますよ~。
本場吉野の本わらび粉と本葛粉というこだわりの贅沢素材を銅鍋で炊き上げているのだそう。朝田シェフはわらび餅に取り組むにあたり、京都から知り合いの和菓子職人の方を招き、製法を学んだといいます。黒蜜は別添え。とろみが強い蜜です。
冷蔵庫に入れてしまうと固くなるので常温保存し、いただく1時間くらい前に冷やしましょう。今年の販売もいつまでか決まってはいませんが今月(8月いっぱい)はまだあるそうなので、みなさまお早めに!!
もちろんパティスリーですから、ケーキだってお勧めです。
「和栗のモンブラン」
熊本県は球磨の利平栗使用。マロンのクリームは、少し粒感が残る仕上げで、栗そのもののほっくりした食感を感じさせます。
「マ シェリ」
グリオットチェリーの果実とオレンジのクリームをホワイトチョコレートとフロマージュのムースで包んだ真っ赤なケーキです。
ほかには、チョコレートケーキである「極」や卵にこだわった「プリン」が人気商品だそうです。