福島市の人気店出身!子連れ歓迎の座敷あり!
福島県郡山市は、老舗・新店入り乱れてのラーメン激戦区。そんな中、2014年に開店した新店ながら行列ができているのが、「自家製麺 じゃじゃ。(じゃじゃまる)」。
店主は福島市の人気店「えなみ」で修業し、2号店の「くをん」で店長を勤め、郡山で独立。店内はカウンター席、テーブル席に加え、小上がりの座敷も用意。子連れでも気軽に訪問できる。メニューは「中華そば」「塩そば」「つけ麺」を基本に、季節限定メニューを加えている。
魚介系メインの醤油味、中華そばにはシコシコの細麺!
「中華そば」。鮭節を効かせた醤油ダレに、追い鰹で仕上げたあっさりしたスープ。自家製の細麺を手繰れば、じんわりと旨みと香りが立ち上ってくる。オーソドックスな見た目の中に丁寧な旨みが感じられ、幅広い世代に好まれそう。
鶏メインの塩味には、梅干のトッピングがアクセントに!
「鶏の塩そば梅落とし」。塩そばは鶏の味わいを主体に、魚介ダシが脇を固めてこちらもさっぱり系。こちらも細麺を使用してスープに馴染んだもの。チャーシューにも鶏を使い、鶏好きにオススメしたい一杯。大きく果肉が柔らかい梅干をトッピングしているので、食べ進めながら梅干をほぐし、酸味を加えて舌もリフレッシュできる。
つけ麺は太麺を使用。しょっぱめ醤油味のつけ汁がマッチ!
「つけ麺中盛」。こちらは太麺を使うが、もちろん自家製麺。麺の存在感を存分に楽しめるが、最近流行のガチムチした麺ではなく、ふわっとした口当たりに、コシもしっかり感じるスタイル。醤油を立たせて、ざらつきのある食感のつけ汁はややしょっぱい。そのつけ汁と太麺の相性が抜群。
夏季限定、クエン酸たっぷりの「梅レモンつけ麺」!
夏季限定の「梅レモンつけ麺」。つけ汁の底に沈んでいる梅をかき混ぜ、レモン半分を絞って麺にかけて、どちらもさっぱりさせ、たっぷりのクエン酸で暑さを乗り切ろうとする、夏らしい一杯。
麺を食べ終わってからのスープ割りは、このメニュー専用の「出汁氷」を入れてくれる。スープを冷たくして、さっぱりひんやりできるのは、夏メニューとして嬉しいアイデアです。
今後も様々に期待できる若手のホープ。是非食べに行ってみてください。
お店のTwitter:https://twitter.com/jajamalko