毎日暑い日が続いて食欲がない、さっぱりしたものが食べたいときなど夏にこそオススメしたいのが「蕎麦」です。

そこで今回は、創業100年以上の老舗のメニューや、ラーメン屋さんが提供している肉そばなど、大阪で是非食べてほしいこの季節にぴったりの「冷たい蕎麦」をご紹介します。

蕎麦であるが故にシンプルに冷やかけで！一緒にいただく塩むすびも絶妙！

シンプルな冷やかけは良質な昆布と鰹節から丁寧に取られた
美味しい出汁に静かにまたゆったりと蕎麦がたたずんでいます。
美味しさを残すために、「控えた冷たさ」は上品な「冷え具合」でした。

通常「ざる蕎麦」に添えられる「ろく助塩」で握られた「おにぎり」がまた美味い！
これに付いて来る「お新香と塩昆布」が良いアクセントになります。

暑い夏場でも食欲が湧いてきますよ。
結構蕎麦の量も多めで満足しますね。

 

営業時間：11:30～17:00
定休日：月・第2・4火曜日
駐車場：２台（裏にあります）

創業100年の賄いから出た堀江やぶの「吾助そば」

大正2年（1913年）創業。
「冷やし吾助そば」は元々は熱盛りのつけそばです。
冷たく〆た蕎麦が陶器の皿に盛られてます。漬けダレは、濃いめの甘いめ、天カス、刻みネギ、大根おろしに、袋入りの七味を入れます。

「吾助そば」は福島聖天通りで創業、「藪そば」ではなく「更科」の系列となる。既に100年以上の歴史を持ち、福島から戦後、堀江市場に移転した後、立花通り（オレンジ通り）に再移転。
賄いだったという、このメニュー、名前の由来にも諸説あるそうです。「堀江やぶ」から暖簾分けされた岡山の店（現在は閉店してます）からも「吾助そば」が岡山県内で広まったとも聞きました。

ここにしかない冷たい蕎麦を是非堪能してください。

 

営業時間：11:00～21:00
定休日：日曜日・祝日
お店の創業：1913年

ラーメン屋で食べる冷たい蕎麦の美味さに驚愕！

「冷たい肉そば」は、山形県西村山郡河北町附近で食べられる蕎麦の食べ方の一つ。
ひね鶏肉と白ネギのみの、鶏出汁で鶏の脂が固まらない冷たさは常温に近い。
これは、酒の肴になります。
また、生七味のフレッシュな辛味が鮮やかで美味い。

大阪で食べられる、山形のこの「冷たい肉そば」は絶品です！

 

昼営業：11:30～14:30
夜営業：18:00～23:00
定休日：年中無休・年末年始等を除く
2011年5月18日にＯＰＥＮ！