みなさん、野菜足りてますか?
あの牛丼の吉野家が野菜のみのベジ丼を発売するなど、その必要性が見直されつつあるいま、外食で野菜をたっぷりとるなら、バイキングがおすすめです。他の料理も充実しているので、栄養をバランスよくとれるのもポイント。
そこで今回は野菜料理がウリのランチバイキングのお店をご紹介します。
やさいの王様(銀座)
まずご紹介するのは、その名もズバリの「やさいの王様」。
ここは日本初の野菜ビュッフェの店ということで、ランチタイムでは厳選野菜のサラダバーをはじめとする様々な野菜料理がいただけます。
サラダバーには全国から取り寄せた20種類もの野菜が並び、普通のバイキングではお目にかかれない珍しいものもあります。さらにドレッシングにも野菜を使ったものがいくつも用意されているので、たくさんの野菜を飽きずに食べられます。
他には切干大根などのお惣菜、精進揚げ、野菜ポトフ、野菜スープとまさに野菜づくし。炒め物などの肉料理や五穀米&カレー、デザートなどもあります。
料金は銀座という都心にありながら、平日999円、土日祝1,280円(各税込)と驚くほどリーズナブル(※ドリンクは別料金)。
日頃の野菜不足解消にはうってつけのお店です。
紹介しているお店はこちら!
店名:やさいの王様 銀座店
住所:東京都中央区銀座8-10-17 銀座サザンビル7F
電話番号:050-3477-3789
農家の台所(銀座一丁目)
銀座の人気店をもうひとつ。
銀座一丁目駅近くのレストラン「農家の台所」は、実に500軒以上もの契約農家から直接届くこだわりの野菜の数々がいだだけます。
ユニークなのはエンターテイメント性の高いお店づくりをしていること。入口には農村の直販所風の売店コーナーがあり、また店内では自家栽培の野菜やキノコを育てているところを見ることができます。新鮮野菜がずらりと並ぶサラダバーには専任のシェフがいて、その日のおすすめ野菜の説明を丁寧にしてくれます。ホワイトセロリ、ソルトリーフ、生マッシュルームなど、初めて見る、そして食べる野菜がいろいろです。
その他の料理も充実しており、ひじきなどのお惣菜、ポテトサラダ、キャベツをたっぷり使ったグラタン、肉・魚料理、パスタ、ブランド玉子とコシヒカリのたまごかけご飯、野菜たっぷりの味噌汁などなど、さらにデザートとドリンクバーも付きます。
料金は平日が1,480円、土日祝が1,780円(各税込・60分)。見て食べて楽しめるお店に、ぜひどうぞ。
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店名:農家の台所 銀座店
住所:東京都中央区銀座2-4-18 アルボーレ銀座7F
電話番号:050-3468-1307
あえん(浜松町)
浜松町駅近くのレストラン「あえん」でも、和食を中心とした野菜料理がバイキングスタイルでいただけます。
ここはなにを隠そう、モスバーガーで有名なモスグループの一員。大手ファーストフードチェーンも野菜に目をつけて事業展開しているようです。
料理は、各種サラダ、和えもの、卯の花、煮物、ナムル、コロッケや唐揚げなどの揚げ物、パスタ、玄米&とろろ、グラタン、カレーなど。カレーはお肉ゴロゴロではなくて野菜ゴロゴロ。たまにはこういうカレーもいいものです。デザート数種とドリンクバーも付きます。幅広い年代に受け入れられるラインナップですので、ファミリーでの利用にもおすすめです。
料金は平日60分1,000円、土日祝90分1,200円(各税込)。
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店名:あえん 芝離宮(浜松町)店
住所:東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング ハマサイトグルメ 1F
電話番号:050-3462-8029
あけびの実(お茶の水)
ホテルで野菜をたっぷりとるなら、お茶の水ホテルジュラクのレストラン「あけびの実」がおすすめです。ここはホテルでは珍しい自然食のお店で、野菜をふんだんに使ったいろいろなお料理がいただけます。
メニューは季節ごとに変更されますが、品数の豊富さはホテルならでは。
野菜サラダ、ひじき・切干大根・きんぴらなどの煮物、肉じゃが、茶碗蒸し、自家製漬物といった定番品に加え、コロッケ、グラタン、パスタ、カレーなどの洋食、唐揚げ、鶏肉の治部煮などの肉料理、あじやいわしの囲炉裏焼き、五穀米&とろろ、うどん、じゃが芋パンやトマトパンなど、食べきれないほどの料理が並びます。
てんぷらはオープンキッチンで揚げたてをどうぞ。各種精進揚げの他に海老天までいただけます。
限定20食のタイムサービス(当日は生姜焼き丼)もありますので、合図の鐘の音を聞いたら即、席を立ちましょう(笑)。
デザートも趣向を凝らしています。専門店さながらのショーケースにケーキが用意されるのですが、定番のチョコケーキやチーズケーキのほかに、小松菜のシフォンケーキ、金時人参のロールケーキ、黒胡麻とじゃが芋のパウンドケーキといったベジタブルスイーツもあります。
料金はドリンクバーも付いて1,620円(税込)。平日、土日祝の区別なく同一料金なのは親切です。
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店名:あけびの実
住所:東京都千代田区神田淡路町2-9
電話番号:050-3469-0387
リオグランデグリル(六本木)
シュラスコといえば串刺しのお肉!というイメージですが、そのほとんどのお店でサラダバーが設けられています。さらにランチタイムはメインのグリル料理付きのサラダバーランチをリーズナブルな料金で実施しているところも多く、実は手軽に野菜をたくさんとれる穴場的な存在なのです。
昨年(2014年)春にオープンした六本木の「リオグランデグリル」もそのひとつ。ここのサラダバーはアイテム数が約30種類と豊富なうえ、色とりどりの生野菜のほかに、ピクルス、マカロニサラダ、豆サラダ、タブレ、キノコマリネといったお惣菜系の野菜も並びます。さらにブラジル風コロッケ、フェジョン、ファロッファなどのブラジル料理があるのもポイントです。
メインのグリル料理はチキン、ポーク、ビーフ、ミックスの4種類から選べますが、写真の豚肩ロースステーキは150グラムとほどよいボリュームで、食べ放題のシュラスコなしでも充分満足できます。
料金は豚肩ロースステーキ1,300円、チキングリル1,200円、ビーフステーキ1,600円、ミックスグリル2,000円(各税込・サラダバー込)と良心価格です。 ※ドリンクバーは別料金(200円)。
最近は平日ランチタイムのシュラスコ(3,000円・税込)を始めたそうで、お肉も野菜もガッツリいきたいという方はそちらをどうぞ。
ちなみに土日祝のランチはシュラスコのみで3,300円(税抜)と値が張りますが、もちろんサラダバーもいただけます。