谷五エリアのダルバート専門店『ダルバート食堂』
今、とにかくエスニック料理が熱い!!!(゚∀゚)
インド料理…とりわけ南インド料理の台頭。
大阪の地に古くから根付くスリランカ料理。
モスクの近くに名店有りのパキスタン料理。
etc…
様々なジャンルの中で、今回注目してみたのは~…ネパール料理でふ!!!(・ω・)
5月9日にOPENしましたチャキチャキの新店、こちら『ダルバート食堂』に行ってきました!!!
ネパールの国民的定食「ダルバート」を堪能しに、早速突撃デス☆
お店は地下鉄谷町線 谷町四丁目駅の8番出口から谷町筋を南下。
谷五交差点を右折して最初の信号を左折すると、右手側に店舗を発見。
店内はカウンター席&テーブル席の、キャパとしてはざっと10人前後くらい。
店主お1人で営業されてるっぽいので、エエ感じのサイズすね。
どこか現地的な雰囲気を出したまったり感満載です☆
こちらはワンプレートカレー定食「ダルバート」のみの1本勝負。
「ダルバート」とは、ネパールの代表的な家庭料理。
ダル(daal=豆スープ)とバート(bhaat=米飯)を組み合わせた造語であり、そこにスパイスの利いたおかず(タルカリ)、漬物(アチャール)が基本セットとなった食事。
こちらではそこにノンベジのカレーがセットになった、やや南インド寄りなスタイル。
プラス料金で追加トッピングや大盛り、玄米をスパイスライスに変更できたりします。
【ラムカレー定食(砂肝のチョエラ・スパイスライス)】1,400円
カトリに注がれたダルとラムカレー&タールに盛られたスパイスライスに複数のおかず。
そしてトッピングの「砂肝のチョエラ」がめたんこ主張しています!!!
ん~クミンの香りがすんばらC!!!
まずはノンベジ系のラムカレーを。
こちらは対照的にググッとスパイス・塩気・濃厚さが際立ちまくった攻め攻めテイスト。
ほんのりと利いた酸味が、濃度あるグレービーの主張を落ち着かせる良い仕事です。
ラム肉特有の旨味に対して、独特の臭みは一切感じませんねー。
そしてダルバートの主役とも言えるダルを。
豊かなスパイス感を感じさせながらも、あくまでメインは豆の甘味を前面に出したマイルドテイスト。
これは単体でもグイグイ飲めてしまいます。
バシッとクミンの主張感じるスパイスライスとの相性もグンバツですなー。
スリランカ料理のパリップと比べて豆がほぼほぼ溶け込んでおり、旨味の厚みが印象的。
周囲のおかず類も、辛味・酸味・苦味といった様々な主張をプラスしてくれる抜群の名脇役っぷり。
これらの存在によって、メインのカレーがグイグイと活きてきます!!!
特に素晴らしい存在感を発揮しているのがトッピングの「砂肝のチョエラ」。
所謂スパイスマリネとの事ですが、このメインに勝るとも劣らない鮮烈に響くスパイスのパンチ。
コリコリとした砂肝の歯応えもたまらなく魅惑的で、これだけで酒が進みまくりそうです(笑)
当然ながらスパイスライスとの相性もえげつなく合います!!!
大阪ネパール料理の超新星となれるポテンシャル!!!
新店離れしたハイレベルさ、やはりイベントなどで経験を積み重ねてきただけの事はあります!!!
ガチのネパール料理専門店とはまた違った方向性を確立してます。
ダルバート1本勝負というトコが、肩肘張らずにお邪魔できる気軽さでイイすね。
これからが楽しみ過ぎるお店が誕生しましたワイ☆
紹介しているお店はこちら!
店名:ダルバート食堂
住所:大阪府大阪市中央区内久宝寺町3丁目3-1
電話番号:非公開
定休日:未定(暫くは不定休)
交通手段:地下鉄谷町線 谷町四丁目駅から徒歩約3分
Facebookページ:https://www.facebook.com/dalbhart