おつかれ麺です。オゴポコです。
いきなりですが、日頃から周囲にラーメンマニアであることを吹聴していると
「どこか美味しいラーメン、教えてください!」
と質問されることは日常茶飯事です。
しかし、これが「福岡で」となると、「ラーメン」に「豚骨」という枕詞を補足しなければなりません。
そして、相手が福岡県民であれば、その人のお気に入り豚骨ラーメン店(大体、住まいの近くが多い)以外を、福岡県外の方であれば、ガイドブックに載っていなくて行きやすい店を教えたいところです。
※他に「今まで食べた中で一番美味しいラーメンは何ですか?」という質問もよくありますが、実はこちらの方がはるかに難しい!
今回は、その両方のパターンを意識し、かつ交通の便の良い「JR博多駅」周辺に絞った2軒をご紹介します!
1.豚骨の黄金比を追究するネオ博多ラーメン店「博多一双」
海外出店も果たしている有名店「博多一幸舎」の免許皆伝を掲げて、2013年にオープンした「博多一双」
他の博多ラーメンとの違いは、まずスープの見ため。丼いっぱいの「泡立ち」に驚かされます!
レンゲで一掬いすると、博多ラーメンらしいサラっとスープなのですが、骨粉のザラザラ感もあり思いのほか食べ応えがあることに気づくはず。それでも足りない方は、「一幸舎」と同じくパラッと焼き上げられた絶品のミニチャーハンもお勧めです。
総じて、博多ラーメンのスタイルを守りつつ、麺、スープ、具全てをグレードアップさせており、進化した「ネオ博多ラーメン」と言って差し支えないでしょう。
なお博多駅筑紫口から徒歩5分、通し営業と利用しやすい店ですが、休日ともなると行列必至なので油断は禁物です。
紹介しているお店はこちら!
2.ぐっと秀でた豚骨スープ、ちゃんと自家製された麺がウリ「博多麺処ぶたや」
元々は福岡市早良区に店を構えていたのですが、2007年に博多駅近くへ移転した「ぶたや」
金属製のお冷グラスや、スープ表層の油、点在する脂の粒、どことなく某有名豚骨ラーメン店の昔の姿を思いだしますね!豚骨スープは、肉片や骨が溶け込んだねっとりした食感が特徴で、旨味と重みがはっきりと感じられます。
麺は自家製の極細麺。某有名豚骨ラーメン店の初代店主時代を思わせる麺で、カタメ注文しても粉っぽさはなく、しかも歯切れが良いです。
臭くてあっさりで油っこい、いつもの博多豚骨ラーメンとはちょっと違う豚骨ラーメンを食べたいな、というときの選択肢として最適です。
紹介しているお店はこちら!
- 博多麺処ぶたや
- ラーメン 福岡市営空港線 博多駅 東6口 徒歩2分
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重濃、豚骨200%、ラード不使用、本物の豚骨を標榜「がんこもんラーメン博多大博(たいはく)通り店」
※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました。
遠賀郡遠賀町に本店を構え、周辺地域を中心に店舗展開する「がんこもん」グループ。その福岡市内進出店が、こちら「博多大通り店」です。
「博多大通り店」に限らず「がんこもん」グループは、24時間営業が基本。通常のラーメン店の2倍の豚骨を使い、追い炊きし続けるスープは骨っぽさと油っこさを兼ね備え、重くて濃いヘビースープ!
豚骨臭さもありますが、不思議と飲めてしまうのは、ラードを使っておらず胃にもたれないからかもしれません。
そして麺にもこだわりがあり、国産小麦で作った極細と中細の2種類の自家製麺を用意しています。メニュー名はそれぞれ「長浜ラーメン」「がんこもんラーメン」となっていますので、間違わずに食券を購入しましょう。
場所は、大相撲十一月場所が開催される福岡国際センターのすぐ近く。博多駅からやや離れた場所ですが、ぜひ足を運んでほしい一軒です。
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紹介しているお店はこちら!
店名:がんこもんラーメン博多大博通り店