ドイツパンとウィーン菓子のカフェレストラン『Neues（ノイエス）』。

“食通10名が厳選！知っていたら自慢できる逸品がある店～昼編（https://mecicolle.gnavi.co.jp/report/detail/6358/）” の記事で紹介したこちらのお店。 

今回は、私の主食である、ケーキの紹介をさせてください。

シェフは本場ウィーンやドイツでも経験をつまれており、だからこその本格派。

ウィーン菓子で、一番知られているのは間違いなく「ザッハトルテ」でしょう。 

コーティングしているのはただのチョコレートではありません。

シロップとチョコレートを併せて煮詰めたグラズィールで、食べた際にシャリシャリと糖の結晶を感じるものなのです。 

生地とグラズィールの間にはアプリコットのジャムが塗られています。

メレンゲにコーヒーのクリームをサンドしたケーキは「カーディナルシュニッテン」。

カーディナルとは、カトリック教会で高位職である枢機卿の意味。

ケーキが黄と白の２色であることに由来しているそうです。

ほわほわの生地にぷわぷわのメレンゲ。

コーヒーの香味が軽やかな、あっさりいただけるケーキです。

 

「モーツアルトトルテ」という、ウィーン生まれのあまりにも有名な音楽家の名前を冠したケーキ。

ウィーンではお店によって多少、組み合わせはことなる様ですが、ピスタチオとチョコレートの組み合わせが基本のケーキ。

『Neues』ではピスタチオのムースとチョコレート生地にグリオットチェリーが合わさります。

黒いカウンターと床に革のソファー。

リリー型のランプに装飾の入った赤い壁、と落ち着いた大人の空間な店内。

 

スイーツはもちろん、カフェとしてもレストランとしても利用できます。