大阪に居ながら春の優しさに包まれた味わいの和歌山中華そばが食べたい。
先ずはビールで、おでんをつまみます。そして、おもむろに「中華そば」を注文。
中華そば並600円。大700円。特大800円。チャーシューそば850円。
あっさりした豚骨醤油の中華そばです。インパクトも刺激も要りません。デフォルトの白胡椒がマイルドに広がります。
何やら春の優しさを感じながらぐいぐいとスープを飲み干してしまいます。見た目は、豚骨ベースの「井出系」と醤油ベースの「車庫前系」の中間?後味もさっぱりです。もともと、和歌山県の新内(通称アロチ)の丸高中華そば本店で修業された和歌山出身のご主人が目指すのは、安心、安全の食べ物。
中華そばも化学調味料を使わずがんばって来ました。もちろん「おでん」も奥さんのお手製で安心です。
13年目を迎えましたが、既にノスタルジーを感じさせる雰囲気が出て来ました。