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沖縄に行ったら食べてほしい!新進気鋭の注目ラーメン店6選
沖縄に行ったら食べてほしい!新進気鋭の注目ラーメン店6選

沖縄に行ったら食べてほしい!新進気鋭の注目ラーメン店6選

最終更新日 : 2015/04/27

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山本剛志
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 沖縄そばが根強い人気を保ち続ける沖縄でも、ラーメンが着実に根付き始めた。東京からの影響、独学、人気店のネクストブランド、様々なスタイルでこれまでにない、新しいラーメンが楽しめる。沖縄に住む方はもちろん、観光で沖縄を訪れる方にも、食べてほしいラーメンがたくさん。今回は、そんな沖縄のラーメン界で新しい動きを見せる6軒を紹介します。

ステーキもトマトもラーメン!「ストライプヌードルズ@北谷」

沖縄に行ったら食べてほしい!新進気鋭の注目ラーメン店6選

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 2013年に開店したこちらは、東京の名店「ソラノイロ」店主の宮崎千尋氏がプロデュース。カフェのような店内で、つまみや酒類も充実している。看板メニューを2つ用意している。
 「ステーキラーメン」は、県産地鶏のガラに豚ゲンコツ、煮干や鰹を加えたスープに、国産小麦を使った中細ストレート麺を入れた中華そばに、オーダーを受けてから焼き上げるステーキがドーン!ステーキに麺や辛モヤシを絡めて食べるのもよし、別皿のワサビ醤油でいただくのもよい。
 「トマトベジソバ」は、トマトピューレをベースにしたスープに、トマトとパプリカを練り込んだ平打ち麺を合わせている。トマトのインパクトを出しながら、ちゃんとラーメンになっている。トマトの酸味が引き出された味わいは、他のトマトラーメンにはない個性溢れる逸品。

紹介しているお店はこちら!

鶏白湯が熱いつけ麺!「Garyu-ya siro@沖縄市」

沖縄に行ったら食べてほしい!新進気鋭の注目ラーメン店6選

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 中城村の「我流家」のネクストブランドとして2010年に開店。白い店内はおしゃれカフェのようでカップル客も多く、男一人で入る方が躊躇する程。細かい所に色々な仕掛けがされている。
 「つけ麺」は、麺を入れた丼にほうれん草・キャベツ・味玉・フライドガーリック。濃厚な鶏白湯魚介つけ汁は塩味で、揚げネギが香りを高めている。つけ汁を入れた容器にコーヒーカップのような取っ手がついているのは、容器の下部が二重底になっていて、下に焼石がセットされている為。容器のの底を持ってヤケドしないように対策されている。
 曜日で変わる「おまけのつけ汁」もあり、飽きずに一気に完食できる。ネクストブランドとしての個性を出しながら本店との共通点もあり、東京の新鋭店に全く引けをとらない。

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ガラを使わぬ高レベルスープ!「肉マースソバ・マサミ@安里」

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 2012年に開店。ご主人は東京から単身沖縄に渡り、独学の味を考案。「マース」とは沖縄で「塩」の意味。塩味のスープ一本で、油の量で「あっさり」「ふつう」「こってり」の3種類のメニューを提供している。
 こちらは「ふつう」。スープには豚骨鶏ガラを使わず、鶏挽肉・節類・香味野菜で採ったあっさりしたダシを小鍋で温めている。塩ダレは昆布出汁に乾物を加えて煮立て、白醤油と沖永良部島の塩で味付けしたという。国産小麦とコシヒカリの米粉をブレンドした多加水中太麺を、少し固めに茹で上げている。つるっと啜り心地よくスープの旨みを引き上げる味わい。スープに加えた油はチャーシューから煮出した豚油に鶏油や米油を加え、食べごたえも十分。

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濃厚ドロドロスープはこの店だけ!「麺や偶もとなり 銘苅店」

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 2010年に開店した、「麺や偶」のネクストブランド。「もとなり」は現在3店舗あるが、店によってメニュー構成が異なる。

 注目は、銘苅店にしかない「濃厚もとなり」。ひたすら濃厚に仕上げた豚骨メインのスープはドロドロで、醤油ダレも感じつつ、それを越える豚骨の力強さに驚かされる。太縮れ麺を啜るごとにそのスープのインパクトが楽しめる。卓上の調味料や辛子高菜を入れてみても、味が消えないほどに濃厚な一杯。内地からでも訪れる価値あり!

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後を引く旨みの豚骨塩ラーメン!「らーめん 波蔵@波之上」

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 2005年に開店した、「武蔵家 沖縄本店」のネクストブランド。野菜をたっぷり乗せた豚骨醤油味の「なみぞうラーメン」と「塩ラーメン」、メニューは二本柱。
 「塩ラーメン」も豚骨ベース、滑らかな旨みに塩味を感じ、喉ごしもよい。内地から空輸される細麺はやや固めで短い。具には炙りチャーシューが4枚、コリコリした食感の山くらげが乗って飽きさせない。ラーメンの中心には「乾燥梅」が乗り、口に含めば梅の酸味で舌をリフレッシュできる。紅生姜とはひと味違う薬味の効果が出ている。地力も個性も感じる一杯。

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街角でじんわり系の一杯を!「支那そば 三角点@与儀」

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 沖縄そばも人気の居酒屋「栄町ボトルネック」のオーナーにより、2011年に開店。カフェっぽい雰囲気の中、かつての沖縄の様子を写したモノクロ写真が壁紙に。支那そばの「白(塩味)」と「黒(醤油味)」がメインメニューで、沖縄そばと辛口のチキンカレーも用意されている。
 「支那そば(黒)」は、鶏と煮干、昆布などを使い、旨み溢れる澄んだスープ。じんわりと甘さも広がっている。しっかり茹でつつコシも感じる中細麺はスープとの馴染みもよい。具には味が染みたチャーシュー、コリコリして太いメンマ、水菜に海苔が乗って、スタンダードな構成。

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※本記事は、2015/04/27に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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