あなたは中華料理屋さんで、
ギョウザにしようかシューマイにしようか迷ったことはありませんか?
ラーメンにしようかチャーハンにしようか迷ったことはありませんか??
酢豚にしようか海老チリにしようか迷ったことはありませんか???
そんな「悩み」から解放されたいなら、バイキングがおすすめです。
そこで今回は、気軽に入れる店からディープな店、プチ贅沢できるホテルまで、中国四千年の味が大集結したランチバイキングをご紹介しましょう。
※写真は料理の一部です!
東天紅(上野)
まずはじめは、不忍池のほとりにある老舗「東天紅」。宴会場と思われている方も多いかもしれませんが、平日限定でランチバイキングを実施しています。
実はここ、今から半世紀以上も前の1961年に日本で初めて中華料理バイキングを始めた店なのです。ということでバイキングはお手のもの、一品一品がアラカルト級の本格中華を思う存分味わえます。定番のエビチリも一口食べれば納得のおすすめ品です。
バイキング会場からは眼下に不忍池を見渡せます。
料金は2,000円。味とロケーションを考えればリーズナブルなランチバイキングといえるでしょう。
紹介しているお店はこちら!
店名:中国料理 東天紅 上野店
住所:東京都台東区池之端1-4-1
電話番号:050-3466-2934
新味園(日本橋)
もっとリーズナブルに、カジュアルに中華ランチバイキングを楽しみたいという方には、日本橋という都心の一等地にありながら驚愕のコスパを実現させている「新味園」をおすすめします。
お料理は前菜から炒め物、肉料理、各種点心、焼きそば、炒飯に杏仁豆腐やマンゴープリンなどのデザート、さらにドリンクもフリーで飲めて、料金はたったの980円。それでいて時間無制限というのですから驚きです。豆腐干糸(細切りにした豆腐)や豚足といった中華料理ならではの食材も使われているのはさすがのひと言。ランチということでカレーもあるのですが、これが意外といけたりもします。
紹介しているお店はこちら!
店名:本格四川料理 刀削麺 川府 日本橋店
住所:東京都中央区日本橋2-2-20 日本橋仲通りビル2F
電話番号:050-3464-0108
東京大排档(亀戸)
より本場の味と雰囲気を味わいたい方には、亀戸にある「東京大排档(とうきょうだいぱいたん)」がおすすめです。
ここは店内の雰囲気から接客にいたるまで、すべてが「あちら流」。日本人がそのまま読んだら卒倒しそうな料理名が書かれていたり、お手洗いの表記も「洗手間」と書かれているほどです。
広い店内の壁二面を占拠する長~いバイキング台にはずらりと料理が並び、こんなの食べたことないよと言いたくなる料理も数多くあります。さらに実演の点心、麺料理も提供されるという充実ぶり。
料金は毎日999円(ドリンクバー別)。店内に一歩足を踏み入れたら、そこは中国です。
桃李(高輪)
※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました
最後にご紹介するのはホテルのお店。
週末、たまには贅沢に中華料理を思いっきり食べたい!というときにおすすめなのが、新高輪グランドプリンスホテルの「桃李」です。
ここでは土日祝限定でランチタイムに「食べチャイナ」と題したバイキングを実施しています。ちょっとおどけたネーミングながら、そこはさすがにホテルだけあって、料理はすべて本格的。品数も豊富で、私が利用したときは人気料理のエビチリとエビマヨの両方がありました(しかもどちらも大ぶりのエビを使用)。これってリーズナブルなところではまずあり得ないことです。
焼き餃子だけはオーダー方式で、出来立てをいただけます。もちろんこれも食べ放題、着席時に個数を聞かれますので、頼み過ぎにはくれぐれもご注意ください!
料金は2,570円。子供・シニア料金があるので、ご家族揃ってどうぞ。