2014年12月「御徒町らーめん横丁」に新店誕生!
「御徒町らーめん横丁」の移転リニューアルで開店した「チラナイサクラ」は、都内では「烈士洵名」「魚雷」で知られ、塚田兼司氏が社長を務める「ボンド・オブ・ハーツ」グループの新店。
店名以上に驚くのは、店内の壁に直接描かれた仏像の壁画。信州で活動するアーティスト、越ちひろさんが10日間、店舗に通い詰めて描きあげた作品は、あらゆる願いを叶えるという如意輪観音を描いている。
店内の女性店長やスタッフは浴衣姿で、そのままラーメンを作っているというのもユニーク。また、丼や皿、レンゲに至るまでに桜がデザインされている。
飲めるラーメン店、まずは「つまみ」から楽しもう
ビールや焼酎、ハイボールなどがメニューに並んでいるので、気軽な値段で頼めるつまみメニューも豊富。写真は「ナスの揚げ浸し」で、薄い衣で揚げられたナスに濃すぎない味付けが染みていて、ネギとも相性が良い。
ガッツリ味でそのままでも美味しい!「魔法のギョーザ」
1日限定50食の「魔法のギョーザ」(2人前)。もちもちした皮の中には味付けもしてあり、ニンニクがちゃんと効いてニラの香りもしてくる中、肉もしっかり入っている。醤油などをつけずにそのままでも美味しく食べられる。
つまみの王様!「鶏の山賊揚げ」
信州の郷土料理でもある「鶏の山賊揚げ」。鶏肉にたっぷりつけた衣でカラっと揚げていて、たっぷりのネギの上からマヨネーズと黒胡椒をかけて、酒のつまみとして抜群にマッチする。サクサクした食感にマヨネーズが絡んで飽きさせない味です。
誰でも頼める裏メニュー!「鶏の山賊焼き」
こちらは「鶏の山賊焼き」。「山賊揚げ」のチケットを買って「焼きでお願いします」と注文すればOK。「山賊揚げ」と同じ鶏肉を、揚げずに焼いたおつまみ。その分ヘルシーで、肉の柔らかさも感じられるメニューになってます。
貝の旨みを有機的に組み合わせた「中華そば」は必食!
ラーメンの基本メニュー「中華そば」。スープは鶏ガラ・豚足・挽肉といった動物系に、昆布・アサリ・ハマグリ・カマス干しといった魚貝系をプラス。醤油ダレにはシジミエキスを加えていて、貝の旨みがじんわりと広がる醤油味にまとめられている。もちろん化学調味料不使用。麺は塚田氏がプロデュースした小麦粉「夢絆 タイプH」を使った中細麺。ツルツルした麺がスープの旨みを引き出してくれる。具にはアグー豚を使ったベーコンと鶏モモチャーシューとメンマ、白髪ネギに黒胡椒がかけられている。スープの甘さを引き締める効果を胡椒が担い、最後まで飽きさせない。
こってり好きならこちらもチェック!「鶏と貝のつけ麺」
14時以降に販売される「鶏と貝のつけ麺」。こちらの麺は、塚田氏プロデュースの小麦粉「夢絆 タイプS」を使用した、滑らかな太麺。鶏白湯にアサリの旨みを存分にだし、甘みと酸味を感じるつけ汁に麺を浸ければ、その一体化を口の中で楽しめる。
他に、信州麺友会参加店舗がコラボで提供する「王様中華そば」も販売するなど、意欲的なラーメン店。営業時間も長いので、気軽に訪れて味わってほしい。
紹介しているお店はこちら!
- チラナイサクラ
- ラーメン
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