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【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!
【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

最終更新日 : 2015/03/11

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山本剛志
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新横浜ラーメン博物館で「気仙沼の笑顔ウィーク」開催!

 ラー博で、2012年から3年間の期間限定営業をしてきた「かもめ食堂」が4月5日に卒業する事にあわせ、3月6日からの1ヶ月間、「気仙沼の笑顔ウィーク」が開催され、ラー博は気仙沼一色に。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 ラーメン店が集まる地下へと降りる階段には、気仙沼市の観光キャラクター「ホヤぼーや」と、気仙沼の人達の笑顔でお出迎えしてくれます。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 右から、岩岡洋志(新横浜ラーメン博物館館長)、千葉憲二(「かもめ食堂」店主)、菅原昭彦(気仙沼商工会議所会頭)。記者会見では、4月にラー博を卒業する「かもめ食堂」が、今年7月を目途に気仙沼の中心地で開店する事と、4月5日までの1ヶ月間をラー博における「気仙沼の笑顔ウィーク」として、「気仙沼酒場」開店、特別展「気仙沼に笑顔を」、「気仙沼物産コーナー」、そして「かもめ食堂」の帰郷メニュー販売も発表された。

 

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 ラー博は昭和33年のイメージを再現した空間として人気があるが、ここに気仙沼の風が吹き込まれる。漁船の大漁旗が飾られた光景は、あの頃の気仙沼の賑わいを象徴した「出船送り」(出航する漁船を見送る賑やかな儀式)を思い起こさせるもの。また、イカ釣り漁船の光を再現したライトも設置されている。そして、気仙沼名物の「サメ」をイメージしたバルーンが泳いでいるかも?

 

気仙沼の味と空気を新横浜で!期間限定「気仙沼酒場」!

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 地下2階の広場はこの時期だけ「気仙沼酒場」と名付けられ、気仙沼の地酒やつまみなどを味わえる。こちらの店長も気仙沼からやってきているとの事。15種類程度の気仙沼の味と、地酒を中心としたアルコール類がメニューに並びます。

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 気仙沼の地酒「蒼天伝」。こちらを使った「蒼天伝ハイボール」もあって、こってりしたつまみともしっかりとマッチする。

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 こちらは「角星ワンカップ ホヤぼーや」。カップに描かれた「ホヤぼーや」が可愛い(笑)。呑んだ後、空いたカップを捨てられないですよね。持ち帰って家で使ってみましょう。

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 つまみでまず食べてみてほしいのが「メカジキのハーモニカ煮」。メカジキの背びれの付け根に伸びる骨と身の部分で、気仙沼では骨の形状から「ハーモニカ」と呼ばれている。脂が乗っている部位でもあるので、様々なお酒とも相性がよい。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 「鰹ごま醤油かけ」。鰹は水揚げ量日本一が気仙沼との事。まろやかな鰹の旨みと胡麻の香ばしさが絡んでくる。

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 「なまり節ラー油豆腐」。気仙沼の高校生たちが、地元の伝統である乾燥食材「なまり節」から開発した「なまり節ラー油」を乗せた冷奴。

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 「メカブ酢」。三陸のメカブを使ってトロトロながら、酸味がしっかり効いている!

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 「さんまの昆布巻き」。気仙沼のサンマを昆布で巻いたもの。昆布の旨みがサンマにも乗ってきて相乗効果が楽しめる。

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 「肉汁たっぷりメンチカツ」。かもめ食堂の名物サイドメニューも楽しめます。

 「気仙沼酒場」の営業時間は、平日は17:00~22;00、休日は12:00~22:00。ラー博の営業時間とは異なるので注意が必要です。

 

ラー博1階では特別展示と気仙沼の物産販売!

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 1階の展示ギャラリーの一角を使った特別展示「気仙沼に笑顔を」から。「かもめ食堂」を始め、市内各店舗のラーメン店主の笑顔が並んでいる。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

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 ラー博では持ち帰りラーメンや物産を販売しているが、その一角が気仙沼コーナーに!
気仙沼酒場でも使っている「なまり節ラー油」も買えます。自宅でつまみに料理に活用しましょう。

 

新横浜ラーメン博物館
住所:神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21
電話:045-471-0503
HP:http://www.raumen.co.jp/

卒業間近!「かもめ食堂」もじっくり楽しみたい。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 もともとは昭和17年に創業した食堂で、後継者難から平成18年に閉店し、その跡地も津波で全壊した「かもめ食堂」。気仙沼出身の千葉憲二氏が「気仙沼の人々に"日常"を届けたい」という思いで再建を考えたが、建築制限などが壁になっていた。ラー博で3年間限定営業する事になり、この4月5日で卒業。今年7月に帰郷出店する事になった。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

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 基本メニューの

「気仙沼ラーメン 潮味」

「気仙沼ラーメン 醤油味」

 どちらも、店主の千葉さんが「ちばき屋」で考案した、半熟煮玉子をトッピング。鶏ガラ、煮干し、昆布を使ったスープに中細縮れ麺をあわせ、あっさりしながらじんわりとした味わいをプラスしている。半熟煮玉子は通常縦に切っているが、「かもめ食堂」では三陸銘菓「かもめの玉子」をイメージして横に切っているそうです。

【4/5まで】酒場もラーメンも!ラー博で気仙沼を味わおう!

 「気仙沼エビワンタンメン 塩味」。海老を入れてプリっとしたワンタンがトッピングされる。皮がプルンとして啜り心地のよいワンタンがつるっと入ってきて食べやすい。

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 気仙沼での開店を前に追加された「帰郷メニュー」が

「さんまラーメン 醤油味」

 気仙沼名物のサンマを、香油でたっぷりと使い、通常のスープよりもサンマの香りとインパクトを高めている。具にはチャーシューに変えて「サンマのつみれ」、海苔に変えて「ふのり」と、気仙沼ならではの具をトッピング。中細縮れ麺が更に細めに感じられ、サンマの香りと共に一気に啜りこみたい。

紹介しているお店はこちら!

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※本記事は、2015/03/11に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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