味噌、出汁、魚介味醂粕、おこわ。
六本木の東京ミッドタウンにはただの和食ではなく、日本の素材、伝統食にこだわった老舗による飲食店が複数あります。
お歳暮などの贈答品、デパ地下などでお持ち帰りでしか味わう機会の無い味をお店で出来たてで味わうことができる貴重な機会。
酢、味噌、醤油。日本の伝統食材専門店のハヤシライス
軽井沢にある味噌や醤油、酢など日本の伝統食材を扱う酢重正之商店直営のお店、酢重ダイニングです。
信州素材の料理、日本酒などを取り揃えたお店。
このハヤシライスは隠し味に味噌が使われていて、口の中で広がる旨味の中にほんのり味噌の存在感が漂います。
信州味噌を使った鯖の味噌煮、信州豚の黒酢炒めなどのランチメニューがあります。
桜並木に面したテラス席もあり、花見の季節に行ってみたいお店。
紹介しているお店はこちら！
おこわ専門店で炊きたておこわを食べられるイートイン
おこわ専門店、十五夜米八です。
米八というとよくデパ地下などで見かけるおこわやお弁当のお持ち帰り専門店ですが、ミッドタウンではイートインが併設されているんです。
炊きたておこわをその場で食べることができるお店！
おこわに合うおかずとセットを味わうことができます。
写真は季節限定の福ふぐ定食。
ふぐの唐揚げとふぐの炊き込みごはんのセットです。
紹介しているお店はこちら！
- 十五夜米八
- 和食 都営大江戸線（環状部） 六本木駅 8番口 徒歩2分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
行列ができる魚介味醂粕漬け専門店のランチ
創業は明治4年。
守口漬・奈良漬で100年以上大和屋が受け継いできた漬ける技術を魚に活かし、素材と粕漬け味醂漬けにこだわったお店、鈴波です。
本店のある名古屋では膳場と呼ばれる食事もできるお店がいくつかありますが、都内ではミッドタウンだけ。
店頭ではもちろん魚介味醂粕漬けや弁当を売っていますが、その奥にあるイートインでは魚介味醂粕漬けを使った定食を楽しむことができます。
店頭で行列ができててちょっと尻込みしてしまいますが、奥は意外に広く、回転も速いので思ってるより待たなくてすみます。
日替わりの魚を使った魚介味醂粕漬けか、鯖の塩焼きを使ったランチ。
この日の日替わりはカマスでした。
カマスの味醂粕漬けと名古屋コーチンのそぼろ丼、手羽先煮を使った名古屋御膳。
おかずたくさんでゴージャスですね。
食後の梅カシスもちょっと嬉しい。
出汁の老舗の味噌汁専門店でおにぎりと味噌汁のランチ！
出汁専門店、茅乃舎です。
本店以外で食事もできるのはミッドタウンだけ。
ランチは好みの味噌汁とおにぎり2つ。
おにぎりは白米、十穀米、生姜ごはんから選べます。
そしておにぎりのお供に海苔の佃煮、梅ひじき、胡麻ふりかけの中から2つ選んでメニュー決定。
本店は福岡なので、通常メニューに九州の豚汁があるのが面白いですね。
九州産の食材やさつまいもが入っています。
下の写真は季節限定の春野菜のすまし汁。
3月から始まりました。
すまし汁というと、汁がメインで具が少ないイメージがあったんですが、こちらは春野菜の他に豆腐が一丁どーん。
見た目以上にボリュームがあります。
味噌汁を半分くらい食べたら、味噌汁のお供、生胡椒をほんのちょっと入れてみると味が変わって良いです。
ただし、かなり辛いので入れすぎ注意。
使われている出汁、おにぎりのお供はもちろん店内で購入可能なので気に入ったら買っちゃいましょう。
酢重のランチを紹介している記事はこちら
http://goo.gl/jK98GJ
