各種メディアでも取り上げられ、いま人気のホテルバイキング。
いろいろな料理を好きなだけ楽しめるのが人気の理由です。
ディナーにくらべてコスパがよいとされるランチバイキングですが、
「2,000~3,000円台が相場でしょ?」「たまの贅沢のときしか行けない!」
と思われているかたも多いのではないでしょうか。
いいえ、そんなことはありません。
お財布にやさしい料金で、いろいろな料理を楽しめるお店があるのです。
そこで今回は、都内ホテルのリーズナブルなランチバイキングのお店をご紹介しましょう。
※写真はあくまで料理の一部です!
シャングリ・ラ(新橋愛宕山 東急イン)
最初にご紹介するのは、「出世の石段」で有名な愛宕神社に隣接する新橋愛宕山東急インのレストラン「シャングリ・ラ」です。
リーズナブルな料金を実現させるため、このお店ではサラダ・前菜とデザート、ドリンクをバイキング形式とし、メイン料理を一品選ぶシステムにしています。バイキングとプリフィクスの中間のようなメニュー構成といえるでしょう。
メイン選択式の場合、もちろんその料理を何度もリピートすることはできませんが、それなりに手の込んだ料理をできたてで提供してもらえるというメリットがあります。
公式HPでは「サラダバー付きランチ」と謳われてはいるものの、大型のボードにたくさんの大皿が並ぶ様子はまさにバイキングそのもの。生野菜のアイテムのみを並べた一般的なサラダバーではなく、前菜と呼べるような惣菜風のサラダもあります。さらにスープはもちろん、ケーキ、ヨーグルト、ソフトクリームなどのデザート、ビネガードリンクまでフリーとなります(コーヒー、紅茶は一杯選択)。
メイン料理は日替わり肉料理、週替わり魚料理、定番洋食などから選べます。日替わり(週替わり)料理はHPで確認できますので、好みの料理(私の場合なら写真の仔羊!)の日を狙っていけるのがいいですね。料金はメイン料理や平日・休日によって多少変わりますが、1,500~2,000円前後とお値打ちです。
紹介しているお店はこちら!
店名:新橋愛宕山 東急REIホテル シャングリ・ラ
住所:東京都港区愛宕1-6-6
電話番号:050-3477-8201
Bistro W(ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷)
続いて紹介するのは、ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷のレストラン「Bistro W」です。
先ほどサラダバー+メインというシステムのお店を紹介しましたが、こちらはその進化型。
「畑からの贈り物~Vegetable Buffet」と銘打って、サラダバーなどの野菜料理に特化させた内容となっているのです。
サラダアイテムはもちろん、品数の多さに驚かされるのがドレッシングで、実に20種類近くあります。サラダのおかわりだけで何度も足を運んでしまいそうですね。野菜料理はスープ、冷菜に加え、チーズ焼きやオーブン焼きといった温菜もあり、さらにパンも数種類あるので肉・魚料理がなくても充分な内容です。
料金は平日1,280円、土日祝1,780円とリーズナブル。日頃の野菜不足を解消するにはもってこいでしょう。
どちらかといえば女性向けのラインナップですが、ガッツリいきたいかた用にメインを追加料金で付けることもできます。ドリンクバーは残念ながら別途250円かかりますが、メインを追加するとその中に含まれるとのことです。
紹介しているお店はこちら!
店名:Bistro W 東京四谷
住所:東京都新宿区四谷3-14-1 ホテルウィングインターナショナルプレミアム東京四谷1・2F
電話番号:050-3462-5805
アレッタ ※旧フォンテェーヌ(ベストウェスタン西葛西)
リーズナブルとはいえ、やはりすべてが食べ飲み放題のフルバイキングでなければいや!
というかたには、ベストウェスタン西葛西のレストラン「アレッタ」をおススメします。
ここは元々「フォンテェーヌ」というお店でしたが、昨年(2014年)にホテルがリブランドされたのを機に、店名も現在のものに変わりました。でもご安心を。人気だったランチバイキングは変わらぬ内容で続けられています(チョコファウンテンが増えたほど)。
ちょっぴり都心からは離れますが、じつはそこがポイント。池袋や新宿といったビッグターミナルの街と違って、客層は地元周辺の主婦中心です。味にも値段にもうるさいマダムたちリピートさせるべく、コスパに磨きをかけているというわけです。
ここは料理、デザート、ドリンクに至るまですべてバイキング形式で、特にメインに相当する肉・魚料理が充実している印象です。デザートの種類が豊富なのも、女性客を意識してのことでしょう。これだけの内容で1,350円(土日祝1,500円)は驚きのコスパといえます。
紹介しているお店はこちら!
店名:ダイニングカフェ アレッタ
住所:東京都江戸川区西葛西6-17-9
電話番号:050-3466-4034
タンティート(アパホテル小伝馬町駅前)
ホテルバイキングで人気ナンバーワンの料理といえば、なんといってもローストビーフでしょう。
アパホテル小伝馬町駅前のレストラン「タンティート」では、平日にローストビーフも食べ放題のフルバイキングを実施していますが、驚くべきはその料金。なんとたったの1,000円ポッキリ!
もちろんカッティングサービスなどはありませんが、あらかじめ切り分けておいたものをジャンジャン補充してくれます。ソースも2種類あり、飽きずに食べられるのがいいですね。
一点豪華主義かと思えばそんなことはなく、他の料理もハンバーグあり、お肉たっぷりのカレーあり、少数ながらデザートもあり、さらにドリンクバーまで付いてます。
紹介しているお店はこちら!
- Tanteat
- 洋食屋 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅 1番口 徒歩3分
※このお店のページは現在ご利用いただけません
京都 銀ゆば(アパホテル浅草蔵前)
いくらリーズナブルといっても、ランチに1,000円以上出すのはいや!
そんな倹約家のあなたに紹介したいのが、アパホテル浅草蔵前のレストラン「京都銀ゆば」です。ここのランチはフルバイキングでなんと衝撃の800円!
これはもう一般的な定食屋さん並みの値段ですね。
前出のお店に続いてアパホテル内のお店の紹介となりますが、厳密にいえばこちらは外部テナントです。しかしホテル内の食事のすべてを担っているからこそ、この低価格が実現できるのであり、そういった意味では立派なホテルバイキングといえます。
内容は安いからといって侮ることなかれ、自慢の自家製豆腐は国産大豆使用の本格派。これはぜひお塩だけで味わっていただきたい一品です。さすがは湯葉と豆腐料理が得意の店だけのことはありますね。
その他にも、思わずほっとしてしまいそうな和総菜、サラダ、焼売などの肉料理、豆乳プリンなどのデザート、さらにドリンクバーまで付いてます。
おまけにプラス100~200円でメイン料理を追加オーダーできるというのですから、金銭感覚がずれてしまいそうでこわいです(笑)。
紹介しているお店はこちら!
店名:京都銀ゆば 浅草蔵前店
住所:東京都台東区駒形2-4-6 アパホテル1F
電話番号:050-3467-1507