最寄駅から徒歩40分!?
2014年9月に出店した「麺処大木」。最寄駅の「関東鉄道大田郷駅」から徒歩で40分はかかるうえ、バスなどの交通手段もない場所だが、早速話題を呼んでいる。
地元の名店「ドラゴンヌードル@下妻」と、東京の名店「天神下 大喜@湯島」で長年修業を重ねた店主の店。
基本メニューは「鶏清湯(鶏ざんまい)」「豚清湯(ラーメン)」「鶏白湯」の醤油と塩に、鶏白湯ベースのつけ麺。
鶏の旨みを詰め込んで、具でも楽しめる「鶏ざんまい 塩味」
こちらが看板メニューの「鶏ざんまい 塩味」。大喜の「とりそば」の技を活かして、じんわりと淡い鶏スープは、飲めば飲むほど深みを感じるもの。麺は東京の「菅野製麺所」に特注した中細麺で、コシを感じさせながら固すぎない。具には鶏チャーシュー、鶏天、味玉、青ネギ、白ネギ、そして玉麩をあしらっている。特に鶏天は磯部揚げになっていて、スープに溶け出す事によって徐々に味を変化させてくれる。
豚の味がしっかり。シンプルな魅力の「醤油ラーメン」
こちらは豚清湯を使った「醤油ラーメン」。澄んだ見た目だが、すっきりとした中に独自の味わいがあって、十分に満足できるもの。価格を抑えているのもありがたい。
鶏白湯やつけ麺もあるし、新店ながら限定メニューにも積極的に取り組んでいる。是非一度行ってみてほしい。