メニュー豊富な四川料理の人気店。辛い物好きにはたまらない!
五反田駅から徒歩4分の中華料理店「西安飯荘」。似たような店名の店は多いが、こちらはチェーン店ではない。中国の料理人による本格的な四川料理を楽しめる店で、私は年に一度は伺ってます。広い店内にテーブル席が並び、週末は満席になる事もあるので、席だけでも予約しておくのがオススメです。
お酒はいろいろ!紹興酒も飲んで楽しい宴に!
まずはお酒。ビールも焼酎もいいけど、ハイボール(写真上左)もあります。中華料理店ならではの、紹興酒ベースのドラゴンハイボール(写真上右)も置いてます。そして、甕出しの紹興酒(写真下)も口当たりがよいのでついつい飲めてしまう。
つまんだ手が止まらない!前菜から個性あふれる!
前菜で必ず頼んでいるのが
「きゅうりのにんにくスープ和え」。きゅうりににんにくスープを和えて染みこませた、ある意味単純なメニューなのだが、その味付けが絶妙で家庭では真似できないクセになる味わい。
もう一品、「茄子の山椒つまみ揚げ」も必食!からっと揚げた茄子に山椒をたっぷりとまぶしている。茄子を噛めば中はしっとり。辛さが苦手な人でも食べる手が止まらなくなる。
食べ方に気を付けて、点心も美味しくめしあがれ!
豊富な点心からまず食べてほしいのが「ショーロンポー」(写真上)。中にたっぷりのスープが入っていて既に味付けされているので、何もつけずに一気に口の中へ。でも、本当にアツアツなのであわてないで!
「鉄鍋ギョーザ」(写真下)は、両端の部分を皮で包んでいないので、傾けると肉汁がそこから流れる。そこに注意しながら黒酢でいただくと、たっぷりの肉に山椒も仕込まれていて、ピリピリした食感が舌をくすぐってくれる。こちらもアツアツな所をゆっくりと味わってほしいです。
さすが四川料理!辛さを楽しむメニューが充実!
新メニューの「牡蠣の山椒風味揚げ」(写真上)。大ぶりな牡蠣に山椒をつけて揚げ、ネギや唐辛子などの炒めものに乗せた一品。サクサクした衣とプリプリした牡蠣のコントラストに、山椒や唐辛子の辛さが一気に楽しめる。
そしてこの店の定番「麻婆豆腐」(写真下)。辛さは「本格的」と「控えめ」から選べるので、麻婆豆腐好きなら、両方頼んでみて違いを確かめてみるのも楽しい。そしてライスとの相性は抜群!是非麻婆を乗せて味わってほしい。
クライマックスは火鍋!スパイスも具も様々でホッカホカに!
メインイベントとして欠かせないのはやはり「火鍋」!(写真上)
西安飯荘の火鍋は二色で楽しめます。唐辛子などで真っ赤な方も、痛いほどの激辛でなく、食べてお腹の底から温まるスタイル。白いスープの方も香辛料がたっぷり入っていて、辛さは控えめながらスパイスを感じられてじんわりと美味しく、どちらも食べたくなるやみつき鍋!
火鍋の具(写真中)には「マトンと牛肉」「イカ・海老・ホタテ」「野菜・ジャガイモ」など。それらをどんどん入れて、ゴマダレとニンニクダレの2種類のタレが抜群の味付けをしてくれます。
最後はもちろん「刀削麺」(写真下)。職人がその都度削って茹でる麺はプリプリしながらところどころに固さも併せ持っていて、啜るほどに驚かせてくれます。
火鍋だけじゃない!刀削麺の楽しみ方は様々!
刀削麺は、もちろん一品メニューとしても注文可能。
こちらは「汁無し担々刀削麺」。シコシコ、プリプリした刀削麺を楽しく一気に啜るには汁無しが好適。担々麺ならではの痺れや辛味も楽しめる。もちろん「麻辣刀削麺」や「野菜刀削麺」もあり、冬は「酸辣刀削麺」、夏は「ゴマだれ冷やし刀削麺」も用意しているとの事。この刀削麺を締めた「冷やし刀削麺」はまた違う食感が楽しめそう。
何度も訪問しているお気に入りの店だけど、気付けば頼んでいないメニューも多い。奥深い西安飯荘の世界に皆さんも足を踏み入れてください!
紹介しているお店はこちら!
- 西安飯荘
- 西安刀削麺と四川料理 JR 五反田駅 西口 徒歩4分
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