1/19(月)、武蔵境にオープン!
1/19(月)、武蔵境にオープンの
『東京味噌らーめん 鶉(うずら)』
記事執筆時は本オープン前ですが、レセプションに参加させていただきましたのでご紹介いたします!
武蔵境駅から徒歩5分ほど。街並みに溶け込むシックな外観が目を引く鶉。
店主は神奈川の名店などで修行経験がありますが、修行先とは大きくテイストの異なる味噌らーめんを看板メニューに、味噌専門店としてスタートを切ります。
メニューはらーめん&つけ麺(共に辛味噌バージョンも用意)というラインナップ。
オープン当初は味噌らーめんに絞り込んでのスタートになるようです。
鶉の顔となる味噌らーめんは、中華鍋で野菜を炒め、そこに清湯スープを注ぎ味噌を溶いて完成させる札幌スタイル。味噌の良さを活かしたあっさりシンプルな仕上がりで、味噌の香りや甘味が際立つまろやかで素直な味わいが特徴。
味噌ダレには、中野区にあり江戸甘味噌などで知られるあぶまた味噌の『むさし野』という味噌を使用。これぞ東京味噌らーめんの由来でもあり、地名(鶉があるのは武蔵野市)との繋がりも意識しているそう。
赤と白をブレンドする事で、香りと甘味を上手く引き出しています。
真ん中に乗せられるのは揚げゴボウ。さらに、香味油にもゴボウ油を使用。決して強烈なインパクトはありませんが、芳ばしさが味噌の甘味や香りと上手くマッチしています。
合わせる麺は自家製手揉み麺。オーダー毎にしっかりと手揉みを加える太麺は、縮れというよりもよじれといった感じの不揃いさで、上手くスープと絡みながらも小麦の風味が力強く、決して味噌に負けていません。
味噌ラーメンでこういうタイプの麺を合わせるのは珍しく、実に新鮮です。
私が食べたのは最終調整段階でしたので、本オープンの際は細かい変化があるかもしれません。
また、辛味噌やつけ麺などは幾つかの方向性を考えてもいるようで、どのような仕上がりになるのか現段階では未定。
その分、オープン時は勿論、辛味噌やつけ麺がどのように仕上がるのか、期待と楽しみで一杯です。
シンプルで素直ながらも、小技を駆使し新しさも感じさせる
『東京味噌らーめん』
是非お試しあれ!!
店舗名:東京味噌らーめん 鶉
住所:東京都武蔵野市境2-3-20
営業時間:
平日 11:30~14:30 / 18:00~22:00
土祝 11:30~18:00
定休日:日曜日