こちらのお店、住所は北新宿ですが最寄りはJR中野駅、次に近いのはJR大久保駅となります。
住宅街の一角にポツンと佇むこちらのお店。
いかにもご近所の方々に愛されている昔ながらの洋食屋さんといった感じです。
ランチメニューもあるのですが、レギュラーメニューも多彩。
毎週食べに行ってもクリアまでには暫く時間が必要です。
レギュラーメニューの中でも私の一番のオススメは、トップに書かれている
「ポークジンジャー定食(生姜焼)」
料理をオーダーすると、まず小鉢が出されるところも嬉しいですね。
一口つまむ程度のものなのですが、これがまたホッとします。
さらに私が毎回、料理と一緒にオーダーする納豆。
パックそのままで提供されることも多い昨今、ちゃんと小鉢に入れ、さらに刻みネギと青海苔とからし。
一つ一つの仕事にお店側の誠意を感じずにはいられません。
小鉢をつまみ、納豆を混ぜながら待っていると、カウンターの奥で調理が始まります。
毎回オーダーを受けてから、大きな豚肉のブロックから切り出すのですが、その厚みが半端ではありません。
通常、豚の生姜焼きというと、豚の小間切れやバラ肉をイメージすると思うのですが、こちらの肉は
「えっ、トンカツ作るの?」と驚くほど。
この肉に衣を付けて揚げたものをトンカツとして提供されてもいいぐらいの厚み(6、7mmぐらい)の肉が何と2枚も!!
すごいボリューム、コストパフォーマンスもかなり高いです。
ちなみに、ポークソテーも食べたことがあるのですが、そちらのお肉は1枚でした。
味付けは肉の厚さに負けないよう、濃いめのしっかりしたものなので、ご飯がどんどん進みます。
学生時代なら、これだけでご飯3膳はいけたでしょうね。
今の時代、こうした丁寧な手作りの味には何とも言えない魅力と哀愁を感じます。
今後も地元に密着したこのようなお店がずっと続くことを願っています。
紹介しているお店はこちら!
- キッチン早苗
- 食堂・定食 JR中央本線(東京-塩尻) 東中野駅 東口 徒歩9分
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