ラーメン好きも注目の洋食屋さん、ご主人は明るく元気!
ラーメン好きの間で、2013年くらいから話題に上るようになったのが、浅草橋東口の洋食店「食堂酒場 グラシア」。三重県四日市市の名物である「トンテキ」が看板メニューらしいけど、日替わりの〆ラーメンがまた美味しい…、との評判を聞いて2回訪問したので、その時食べたメニューから紹介します。
浅草橋駅東口から徒歩5~6分、台東育英小学校近くの、人通りが少ない路地に店を構えている。カウンター席とテーブル席、あわせて10席くらいでこじんまりとした店だが、関西出身のご主人は優しくユニーク。奥さんの丁寧な接客にも心温まる。一人で夕食を食べに行くのもいいですが、メニューが多いので3~4人で色々食べてみるのもオススメ。デートにも使えそうな雰囲気もあります。
まずは前菜!サラダも塩辛もバッチリ。お酒がすすみます
前菜もいろいろあるので、まずは2品をチョイス。「トマトとルッコラのサラダ」に、「的矢カキの塩辛」。野菜にこだわりを持っているのでサラダも日によって様々なメニューが登場。酒盗はその名の通り酒が進んでしまう。こちらのお酒はビール、焼酎、ワイン、日本酒などで種類が豊富。ご主人に相談してお酒を楽しみましょう。
おつまみにも好適!レバの食感を楽しめる「ポークレバテキ」
まず食べておきたいのが「ポークレバテキ」。豚レバーのプリプリ感をしっかりと楽しめる。
グラシアの牛の実力を口の中いっぱいに!和牛煮込み!
「和牛煮込み」も見逃せない逸品。和牛をトロトロに煮込んでいて、口の中に牛の旨みがしっかりと広がる。日本酒でもワインでも、酒の種類を問わずにマッチするのも嬉しい。
グラシアの看板メニュー!タレが絡んで絶品の「トンテキ」
豚リブロース肉のステーキ、だから「トンテキ」。肉をしっかり楽しめる上に、照り焼きしているタレが絶妙。つけあわせのキャベツとの相性も抜群だし、ライスを頼んでこのタレで食べるのも美味しい。塩麹を使った「塩トンテキ」もあるので、できれば複数人で行って両方をシェアしたい。
まろやかな味と香りが後を引く!「バターケチャップライス」
牛スジを入れてこってりした味付けにケチャップとバターがインパクト抜群。温玉を割ってかき混ぜればさらにとろみを増し、洋食屋らしい一皿になっている。
締めのラーメンは日替わり!だったら通うしかない!
ラーメンは締めのための一品なので、これのみの注文はできません。そして、その日使える食材を使うので、味も変わります。最初食べた時は「鶏白湯」、二回目は「煮干し」でした。どちらも「締め」なのでかけラーメンですが、スープには、仕入れた肉についてるガラを使う事もあるので、専門店に負けないしっかりしたもの。麺は自家製麺の人気店に作ってもらっているそうで、こちらもスープと馴染む茹で加減。最後まで満足できます。
グラシアでは「牡蠣」や「カレー」「ハンバーグ」など、様々な日替わりメニューがある。お店のツイッターなどで最新情報を確認して狙いに行くもよし、たまたまその日ある物からチョイスしてみるもよし。気軽に通いたい名店です。