12月に入り、益々寒さが厳しくなってきました。
こんな寒い季節だからこそ、週末や年の瀬はちょっと足を伸ばして温泉にでも行きたくなりますよね。
そこで今回は、メシコレ編集部が温泉地の美味しいグルメを取材する特別企画です。
関東圏の数ある温泉地の中でも人気の高い「湯河原」に注目し、メシコレにパンキュレーターとしてご参加いただいている、パンクラブの「ひのようこ」さんとパンスタの「青木たかこ」さんから、湯河原で一押しのパン屋『BREAD & CIRCUS』さんのお勧めパンを紹介していただきました。
温泉地・湯河原を代表する名店「BREAD & CIRCUS」
湯河原駅からほど近くに「BREAD & CIRCUS」はあります。
11時のオープンに合わせ日本全国からパン好きが集まり、メシコレ編集部が取材に伺った日はオープン前に行列が30人近くできていました。
店舗近くの町営の駐車場が、県外ナンバーで埋め尽くされていたのも頷けます。営業は週4回、15時にはほぼ売り切れという、湯河原に行くならぜひ足を運んでみたい人気店です。
一度に入店できるお客さんは5名まで!
扉をくぐると、そこは焼き立てのパンの香ばしい匂いに満たされた幸せな空間です。一度に入店できるお客さんは5名まで。1人出ると、交代で1人が入店できるシステムになっています。
しっとり感が絶妙『テキサスコーンブレッド』
いろんな挽き方のとうもろこし粉とコーン粒を使用して、奥深い香ばしさを楽しませてくれる『テキサスコーンブレッド』。中はしっとりしており、コーンの粒々とのバランスが絶妙で、当日はそのまま、翌日以降はトーストというのが、推薦していただいたひのようこさんのお勧めの食べ方なのだそうです。
ライ麦の黒パン『プンパニッケル』
ライ麦の黒パンである『プンパニッケル』は、キャラウェイシード入りで、香りと風味が楽しめます。
見た目ほど皮は固くなく、中はしっとり。シンプルに厚めにカットしたバターをのせたり、ウォッシュタイプのチーズと一緒に食べたりするのが、ひのさんはお気に入りだそうです。
ナッツやドライフルーツがたっぷり『フルーツ800』
青木たかこさんのお勧めは『フルーツ800』。
ライ麦粉と石臼挽全粒粉を使った生地に、ナッツ類とたっぷりのドライフルーツが入っており、フルーツの甘さがパン生地に染み込んだ芸術品です。
直径30センチ以上『ポテトクラウン』
直径30センチ以上、堂々たる存在感を示していたのが『ポテトクラウン』。
じゃがいもとじゃがいもの茹で汁でこねられ、気泡が大きく皮はバリバリ。そのままでも、お料理やスープに合わせても絶品なのだとか。
ホームパーティーの手土産にもぴったりと、ひのさんからもお墨付き。
パンのおいしさに改めて感動できるお店
この他にも、店内は美味しそうなパンで埋め尽くされています。
温泉はもちろんのこと、湯河原に立ち寄るひとつの楽しみとして、「BREAD & CIRCUS」でパンの美味しさを改めて噛みしめてみてはいかがでしょうか?
▼ひのようこさんの「パンクラブ」でこのお店の詳細をもっと見る
▼青木たかこさんの「パンスタ」でこのお店の詳細をもっと見る