みなとみらいの玄関口である桜木町駅 南改札 。改札を出て左側がみなとみらいエリア、右側が野毛エリアが広がっています。
そんな桜木町駅を出てランチをするとなると、みなとみらいエリアが注目されると思いますが、実は野毛エリアにも名店が数多くあります。本日は夜のイメージが強い、ディープな野毛エリアのランチおすすめ店をご紹介したいと思います。
昔ながらの洋食屋「ミツワグリル」
昭和28年創業の老舗洋食店。
京急日ノ出町駅から徒歩2分、JR桜木町駅からも徒歩7~8分ほどのところにあります。店内に入ってみると奥行きがありました。座席はカウンター席とテーブル席がありました。
私が注文したのは、コチラになります。
■Bランチ
ハンバーグ、チキンカツ、ライス、味噌汁が付いたセットです。小さなハンバーグはジューシーで濃厚!濃いめのソースでごはんがすすみます。この大きさなら、あと3個は食べれそう(笑)。アツアツのチキンカツは衣がさっくり。素朴な風味がたまりませんねぇ。付け合せのキャベツにはパセリ、ハム、ポテトサラダ、ナポリタンが添えられていました。ほっこり風味のポテトサラダがおいしい!スープではなく味噌汁というところも何だか味がありますね。
横浜の洋食屋は昭和ムードたっぷりで、魅惑的。Bランチをいただいていると、大人のお子様ライスを食べているような気分になりました。お店を出る際、厨房からお父さんがひょっこりと顔をだして挨拶してくださり、じんわり温かみが伝わってくるお店でした。
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昭和24年より3代続く、うなぎとふぐの名店「一千代(かずちよ)」
昭和24年より3代続く、うなぎとふぐの名店。
JR桜木町駅から歩いて3分ほど、京浜急行線 日ノ出町駅からも徒歩圏で5分ほどのところにあります。こじんまりとした店内、気軽に入れる雰囲気で、座席はテーブル席と小上がり席がありました。
私が注文したのはコチラになります。
■うな飯セット
うな飯に、吸い物と漬物が付いたセットです。山椒を振りかけて、うな飯をいただきます。タレが程よくしみ込んだごはんの上には、鰻、カニカマ、 炒り卵、牛蒡がのせられていました。鰻はふっくらと焼き上がっていました。脂ののった鰻の旨みと甘辛いタレのバランスが絶妙で、いくらでも食べれそうな味わいでした。お吸い物は、すっきりとした口当たりでありながらも、しっかりとした旨みも楽しむことができました。
うなぎやふぐの名店と聞くと敷居が高いイメージがあるのですが、実のところは定食屋さんのような感覚で利用できる居心地の良いお店でした。女性ひとりでも入りやすいと思います。
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どこか懐かしさを感じる、そば処「辰巳庵」
野毛エリアにある、隠れ家的なそば処。
京浜急行線 日ノ出町駅から黄金町方面へと歩いて1分ほど、JR桜木町駅からも歩いて10分ほどのところにあります。暖簾をくぐると、店員さんたちの元気な挨拶でお出迎え。こじんまりとした店内、どこか懐かしさを感じる落ち着いた雰囲気が漂っています。座席はカウンター席とテーブル席がありました。
私が注文したのはコチラになります。
■天そばセット
つややかなお蕎麦は見るからにおいしそう。いただいてみると噛みごたえがあり、つるつるとしたのど越しも楽しむことができました。香りは弱めでした。天麩羅は全部で5種類。海老、茄子、かぼちゃ、ピーマン、大葉。プリプリの海老がとくにおいしかったです!
最後に、温かいお茶と蕎麦湯をいただいてお店を出ました。コチラのお店は、ご家族で切り盛りをされているようです。適度に話しかけてくださって、接客からも温かみを感じます。年代を問わず、誰からも好まれるお店ではないかと思います。今度は夜、お蕎麦とともに一品料理も注文しながらまったりお酒を楽しみたいです。
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- 辰巳庵
- そば 京急本線 日ノ出町駅 徒歩1分
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