名店出身ながら個性あるあっさり味「中華そば 薫風＠梶ヶ谷」

　2014年に開店したばかりだが、早くも話題の店。梶ヶ谷駅から徒歩５分の住宅地に佇んでいる。都内の「かづ屋」で修業したご主人だが、独自の味わいを加えている。自家製の中細麺がハリを持ちながら固すぎない茹で加減で、鶏と豚骨、そして玉ネギを感じる深みあるスープにマッチしている。写真の「特製中華そば醤油」は、チャーシュー１枚とパテ、味玉が追加されて飽きが来ない。

店名：中華そば 薫風
住所：神奈川県川崎市高津区末長1-51-10
アクセス：田園都市線「梶ヶ谷」駅から徒歩４分

有名店出身の、じんわり広がるあっさり味「麺処 懐や＠鷺沼」

　海老名の「中村屋」出身のご主人が、修業元譲りのあっさりした味わいのラーメンを提供し、早くも行列店に。写真の「ラーメン醤油」は、平麺と細麺の２種類から選べ、動物系と魚介系をブレンドしたスープに丁寧さを感じる。炙ったチャーシューの香ばしさは特に印象に残る。

店名：麺処 懐や
住所：神奈川県川崎市宮前区鷺沼3-3-12
アクセス：田園都市線「鷺沼」駅北口から徒歩２分

実力派店主の味噌ラーメンが早くも人気！「雅楽＠あざみ野」

　2014年注目の新店。まず食べてみてほしいのは「みそらーめん」。ご主人が修業した東京の味噌ラーメン専門店「ど・みそ」の味わいを感じさせつつも、三河屋製麺の太麺を使い、動物系スープとブレンドした７種類の味噌から広がる香りは独特のもの。丸鶏と魚介系をブレンドし、細麺をあわせた「生揚げ醤油らーめん」も注目の一品。

懐かしい外観、新しい鶏白湯ラーメン！「246亭＠青葉台」

　昭和レトロをイメージした外観に「昭和八十八年創業」の看板がユニークな店。基本メニューは、濃厚鶏白湯の「殿」。濃いが空きのこない、鶏自らが持つ味わいを丁寧に楽しめる。淡麗鶏白湯の「姫」や、鶏魚介ブレンドの「武士」もあるが、週替わりで提供される限定ラーメン各種も見逃せない。

駅から遠いが本格的な滋味ある一杯！「天国屋＠すずかけ台」

　駅から遠い場所にあるが、田園都市線ならば「すずかけ台」「南町田」からのバスが便利。「超純水採麺」を看板に様々なラーメンを提供。中でも食べてみてほしいのは「鶏鮭節採麺」。鮭節の香りがじわりと広がり、澄みきったスープにしっかりとした旨みが美味しい。ガッツリ派には、ジャンク系のラーメン各種も備えている。