西麻布の路地裏にある隠れ家のような和食のお店
西麻布も一本路地を入ると住宅街になります。
そんな住宅街の中に隠れるようにして飲食店が点々と存在したりしていて、喰ふ人もそんなお店の一つです。
面白い字を書きますが「くらふと」と読みます。
喰ふ人がオープンしたのは2011年で今年で3年目。
老舗以外は入れ替わりの激しい西麻布ランチではもう定番ランチになっています。
和食屋やの超粗挽きメンチボール
「超粗挽き」。心躍る言葉ですね。
肉好きとしては見逃せません。
メンチボールとは揚げてないメンチで、要はハンバーグ。
これを箸で切ると肉汁がじゅわー。
和牛100%なため、中はまだ赤いところがあるのがいい!
口に入れると肉の味が広がります。
ふわふわ系のハンバーグではなく、みっしり肉が詰まったハンバーグ。
超粗挽きなため肉の食感も残ってて、ヘタなステーキよりも肉々しい感じ。
喰ふ人オープン以来のランチの固定メニュー。
コレと海鮮丼以外の固定メニューは変わってしまいましたが、それでも残っている人気メニューです。
選べる二品の週替りランチ
ランチはメンチボールだけではありません。
日替わりランチはありませんが、海鮮丼や週替りのおかず4品のうち、好きな2品を選べるランチもあります。
この週替りランチは組み合わせ自由なので肉×肉、揚げ物×揚げ物もOKです。
チキンカツ カレーソースと黒豚葱塩炒め。
揚げ物を作ってもそのまま出さないのが職人の心意気。
とんかつソースで妥協せず、カレーソースで出してきました。
以前のランチメニューには黒豚カレーもあり、カレーにはこだわりがあります。
チキン南蛮と野菜の肉巻き。
このタルタルソースが自家製で、玉子がゴロゴロ入っててウマいんです。
そのままパンに挟んでサンドイッチにできそうなくらい。
牛肉たっぷりのカレーコロッケと鶏の唐揚けげチリソース。
このコロッケ、牛肉もたっぷりですがジャガイモの潰し方が粗くてゴロゴロ。
たっぷり入った牛肉よりジャガイモの方が存在感があるという裏切りがニクい演出。
赤味噌ビーフシチューと和風エビチリ。
和風エビチリってなんだー、と思ってたら筍がたっぷり入ってますね。
もちろん筍は中華でも使う食材ですが、味付けも辛さより出汁が効いて旨味がある感じ。
夜だけのお楽しみ。超贅沢な生搾りサワー
生搾りサワーというとレモンとかオレンジとか柑橘系が多いですが、喰ふ人の生搾りはレベルが違う!
旬の食材を絞ってサワーにして出してくれます。
オシャレなバーでフレッシュフルーツを使ったカクテルをいただけたりしますが、和食の店で職人さんがやってしまうのが粋ですね。
生搾りトマトサワー。
トマトジュースやトマトリキュールを使ったカクテルはありますが、注文してからトマトを絞ってサワーにしてくれるなんて。
酸味も少なく飲みやすい、なのにトマトが実感できるサワーでした。
生搾りメロンサワー。
メロンですよメロン。
メロンシロップとかじゃなくて、フレッシュなメロンを絞ってサワーにするなんて贅沢。
メロン感が半端ないサワーでした。
飲み放題の宴会コースは5,000円くらいから。
貸切じゃないとダメみたいです。
上のサワーは飲み放題メニューに無いし、良い意味で期待を裏切って
くれるメニューが沢山なのでコースじゃなくても楽しめます。
夜、飲んできた時の記事はこちら。
http://dinner.tokyo-review.com/2012/11/post-438.html
紹介しているお店はこちら!
- 喰ふ人
- 和風居酒屋 千代田線 乃木坂駅 徒歩7分
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