西麻布にある鮮魚と羽釜にこだわった和食の名店
西麻布の一角、ビストロ通りと呼ばれる通りのビルの地下に酒処やまねはあります。
ランチ時はいつも盛況で相席は当たり前。
行けば大抵誰か同僚がランチをしている、そんな西麻布の定番ランチのお店です。
ランチは焼き魚、煮魚、揚げ物、刺身と大体4種類の日替わりランチが並びます。
毎朝築地で仕入れたり週に一度は釣りに出たりと鮮魚にこだわった職人のランチは、羽釜で炊いた自慢の白飯をどれだけ食べさせられるかに挑戦しているかのよう。
自家製佃煮、自家製ふりかけ、生卵。ご飯のお供大集合
白飯にはご飯のお供。
自家製の佃煮を数種類、同じく自家製ふりかけに生卵が食べ放題なんです。
稀におにぎりが並んでることも。
茶碗が空いていると「ご飯いる〜?」と声をかけてくれるお母さん達に乗せられてついつい食べ過ぎてしまいます。
脂が乗ったトロサバの煮込み
定食の定番といえばサバの味噌煮。
たっぷり脂がのった大きなサバの切り身を甘みのある味噌で煮付けてあればご飯が止まりません。
日本の心、ぶり大根
よく味が染みた大根に肉厚のぶりの切り身。
極上の白飯に鰤大根は日本人で良かったと思える組み合わせですね。
手早くがっつり。まかないカレー
滅多にないんですがカレーが出るときもあります。
甘めのカレーは日本の家庭の味。
大きなササミカツとオクラが入ってるカレーは、いつも職人さんたちが食べてるまかないって感じですね。
卵かけご飯にできないのが欠点といえば欠点。
冬はやっぱり牡蠣フライ
冬場には牡蠣。
大ぶりな牡蠣を使った牡蠣フライはクリーミーでアツアツ。
和食のお店で鮮魚や炊き込み御飯がウリな酒処やまねですが、揚げ物も美味いんです。
鮮魚山盛り海鮮丼
毎日刺身の定食はあるんですが、海鮮丼は滅多にありません。
そんなレアな海鮮丼がこちら。
大きな丼にいっぱいに詰まった刺身にオクラが乗っているのがやまねらしい感じ。
海老フライとちょっとエキゾチックな春巻き
珍しい組み合わせですよね。海老フライと春巻き。
でもこの春巻き、ただの春巻きじゃなくてベトナムの揚げ春巻きっぽい生地!
中身は普通の五目な感じの春巻きでしたけど目新しいですね。
もちろん海老は大きくて新鮮。
さっぱりがっつり塩海老天丼
丼の上には天ぷらが山盛り!
塩でいただく天丼はサッパリ味。。。ではあるんですがやっぱりこのボリュームは圧倒的です。
白身魚や海老などはもちろんインゲンにさつまいも、イカなどがこれでもかと乗っています。
穴子と野菜の天ぷら
天丼じゃなくて天ぷら定食があることもあります。
大きな穴子の天ぷらにたくさんの野菜。
からっと揚がった天ぷらに天つゆをつけていただきます。
またこの味噌汁も変わったのが出てくることがあるんです。
そうめんが入っていたり、魚のあらが入っていたりと飽きないですねー。
角煮というか、塊。マグロの角煮
マグロの角煮っていうとサイコロ状の小さいのがたくさん積み重なっているのを想像していたんですが、まさかこんなでかい塊が出てくるなんて。
こんなに大きいですが、箸でかんたんに切ることができるくらい柔らかく煮込んであります。
たっぷり生姜が効いた甘辛な味付けはご飯が進みますね。
いつ行っても元気なお母さん達と職人さん達が迎えてくれる、気持ちよく満腹になれる店。
西麻布ランチブログ史上最多登場のお店です。
http://lunch.tokyo-review.com/2014/07/post-1970.html