徳島名物が中央にドーン！麺がツルン！◆ソラノイロ（本店）

「フィッシュカツすだち尽くしの冷製麺」
（9/20(土)まで、昼夜各15食限定）

本店のすだちコラボは、鰹ダシをメインにした冷たいスープの上に、スライスした「すだち」を並べているが、その中心に乗っている具は、魚肉の練り物にカレー味を加えて揚げた、徳島名物「フィッシュカツ」。本場から取り寄せたカツを軽く温めているが、スープの冷たさを邪魔することはありません。おろし生姜と大根おろしでさっぱりといただけます。

すだちは絞って、フィッシュカツやスープにかけてもよく、そのまま皮ごと食べてもいい感じ。麺はかん水を使わない細い乾麺を、通常メニューも担当する渡辺製麺に特注。滑らかさの中に乾麺独特の食感が味わえます。徳島名産のそうめんを思わせる啜り心地が、口の中に涼しさをプラスします。

麺を食べ進めていると「すだちご飯」が配膳されます。ご飯にジャコとおかかをかけ、すだちを絞って食べる徳島のごはん。そこに、冷やし麺のスープをかけると、カツオダシと鰹節、そしてすだちの酸味が混ざって、すっきりとフィニッシュ！

すだちでサッパリ！具でネバネバ！◆ソラノイロ（２号店）

「すだちまみれのネバネバ冷やし麺」
（9/20(土)まで、昼夜各15食限定、9/12-15は臨時休業）

２号店（salt&mushroom）のすだちコラボも冷やし麺だが、本店とは異なるスタイル。軽くとろみを感じるスープには昆布を使っているとのこと。すだちを練り込んだ麺は確かにそのさっぱり感を感じつつ、しっかり締めた麺は力強さを失っていません。こちらも、スライスされたすだちを絞ったり、そのまま食べる事でその魅力全開！

スープの上に乗った「ネバネバ」は、オクラとモロヘイヤを刻んで、スープを加えてミキシングしたもの。とろみをしっかり楽しみながら、それぞれの食感も味わえて、飽きることがありません。

こちらも「すだちご飯」がセットに付きます。構成は１号店と同じ「ご飯＋ジャコ＋鰹節＋すだち」だが、かけるスープが昆布ベースになるので、当然その味わいも異なりますし、ご飯も微妙に違うので、食感の違いも楽しめます。スープの上の「ネバネバ」をすだちご飯にかけ、かき混ぜながら美味しく完食しました！