次世代みそらーめんを発信する、らーめん雅楽 とは
どことなく懐かしくもあり、今まで味わったことのない、まさに次世代のみそらーめんを提供するラーメン屋さん、雅楽(がらく)。
このお店は、2014年7月5日に開業したばかりのニューフェイス。
お店は東急田園都市線/横浜市営グリーンラインあざみ野駅から徒歩5分、TSUTAYAの先にあります。
大きな透明ガラスをくぐるとカフェを思わせる木材を多用した造り、ゆったりした店内はカウンターが11席、テーブルが4席用意されています。
メニューは「みそらーめん」と「生揚げ醤油らーめん」の二種類、各々らーめんとつけ麺が用意されています。
次世代みそらーめんを食べる
スープのベースは豚ガラ出汁と鶏ガラ出汁のブレンド、それぞれの出来に応じて合わせる割合を変え、タレの味噌は7種をブレンドして三段仕込みの後に三週間以上寝かせてから使っています。
味噌ラーメンを大きく分けると中華鍋を振って調理するタイプと、予め仕込んだタレを溶かすタイプがありますが、これは後者の味噌ラーメンの完成形ではないだろうか。
改めて言うまでもなく無化調、強烈に旨いが後味すっきり。
この味噌スープに合わせる麺に選んだのは三河屋製麺の特注太麺、プルンとしていてしっかりと自身の存在感がありつつ、それでいて味噌スープの前に出ません。
トッピングは煮豚チャーシュー、茹でモヤシ、コーン、ニラ、飽きずに食べさせる脇役がずらり。
みそらーめんをつけ麺にしてみる
開店してからしばらくして販売開始したつけ麺は、豚ガラ出汁と鶏ガラ出汁のバランスファーストなスープに、何種類もの味噌ダレを合わせ、長時間寝かせてから合わせてあります。
どんな魔法を使ったら三河屋製麺の中太麺にここまで合うつけ汁が作れるのだろうか。答えはご自身で味わってみてご確認を。
割りスープの出汁はラーメン屋さんによって違いますが、雅楽では鰹節ダシスープ、つまり、つけ汁だけでダブルスープのラーメンスープになります。
ビールを飲んでのんびりする
夜は21時閉店と少し早い気がしますが、片付け、仕込みを考えた時間になっていますね。