夏のスイーツと言えば、かき氷。
単に氷をけずって、上からシロップをかけるだけのかき氷の時代は終わり、最近は、日光の天然水のかき氷といった氷の素材をこだわったものや、トッピングにもこだわったかき氷が出現しており、バラエティーに富んだスイーツに進化しています。
ここでは、銀座エリアで食べられるかき氷の中で、著者がおいしいと思った厳選の5店舗のかき氷を紹介します。
1.ビールのお店なのに、絶品かき氷が食べられる『麦酒屋るぷりん』
元々はクラフトビールのお店ですが、最後のデザートとして、天然水のかき氷を出すようになり、このかき氷がとてもおいしいと口コミで伝わり、今や「るぷりん」と言えば、「かき氷」、銀座のかき氷と言えば、「るぷりん」と言われるくらい有名になってしまったお店。
天然氷は量に限りがあり確保できた分での提供となるが、天然氷でなくても、ふわふわにけずられた氷がとてもおいしく、四季を通じておいしさを満喫できるスイーツとなっています。
ただし、かき氷が有名になってしまいましたが、かき氷単品では注文できず、ランチ、もしくはディナーのデザートとして頂くことができます。
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2.台湾スイーツの三徳堂の贅沢なマンゴーかき氷『銀座 三徳堂』
三徳堂は、中国茶、プーアル茶が飲める喫茶ですが、ここ数年人気を博しているのが、台湾スイーツ、特に台湾のかき氷。毎年、新しいかき氷のメニューが増えており、それが楽しみのひとつでもあるのですが、メニューの中で数年前から多くの方を惹きつけているのが、「マンゴーかき氷」です。
台湾産の最高級完熟マンゴーをまるごと1個をあしらったかき氷は、1度食べるとヤミツキとなり、毎年マンゴーが入荷する6月になると、足しげく同店舗へ通うファンが増えているようです。お値段も高いのですが(2014年夏現在2000円税込)、それ以上の満足度が得られこと間違いなしです。。
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3.パンケーキだけじゃない。かき氷もおいしい『雪ノ下 銀座』
関西で有名なパンケーキやさんが銀座に進出してから、何度となくメディアにとりあげられ、あっという間に有名になってしまった「雪ノ下」。
なんとなく、パンケーキのイメージが強いのですが(パンケーキもおいしいのですが)、実はかき氷もとてもおいしいのです。素材にこだわるお店の方針は、かき氷にも踏襲され、私が頂いたメロンかき氷は、メロンそのものの甘さとみずみずしさのおいしさが氷に凝縮されているかのようでした。パンケーキに焼くのに20分ほどかかるため、その待ち時間にかき氷を頂くのがおすすめの注文の仕方のようです。
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店名:雪ノ下 銀座
住所:東京都中央区銀座 1-20-10 トマトハウス3階
電話番号:070-5517-9506
公式ページ:http://yukinositatokyo.net/
4.最後はやっぱりとらやのかき氷『虎屋菓寮 銀座店』
高級和菓子の代名詞でもあるとらやにも、かき氷があります。特に、銀座店限定となる苺みぞれは、銀座にお越しの際には、ぜひ召し上がって頂きたいかき氷です。こだわりのイチゴと、添えられた羊羹は、高級感たっぷりの逸品です。
なお、銀座エリアすべてのかき氷は、ブログ「銀座でランチ♪」の次の一覧からご覧ください。銀座でランチ♪かき氷一覧
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- 虎屋菓寮 銀座店
- 和菓子 東京メトロ銀座線 銀座駅 A2口 徒歩4分
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めざましテレビスイーツNo.1の立田野「夏桜」『銀座 立田野』
※[編集部追記]こちらのお店は閉店しました
かき氷と言えば、夏のスイーツですが、このかき氷は、「桜」をイメージしたかき氷です。
そのギャップのおもしろさや、きれいなピンク色の氷にも、ひかれるものがありますが、それ以上に楽しいのが、3度違った味を楽しめるところなんです。最初は、ピンクのさくら風味の甘酸っぱいシロップで始まり、食べ進めると、中から出てくるつぶあん、白玉、求肥。そして、最後は、コンデンスミルクをかけて、口いっぱいの甘さで〆る。かき氷ひとつで、何度も楽しめるこのアイディアには脱帽です。
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店名:銀座 立田野