肉の万世ビルの1階にあるCP抜群の居酒屋
東京に住んでいる人なら誰でも知っている肉料理の専門店『肉の万世』。
創業は1949年(昭和24年)という事ですから既に70年も営業されている老舗中の老舗。
場所は東京メトロ銀座線の神田駅6番口から徒歩2分程のところにあります。ちょうど、神田川にかかる万世橋の近くですね。
『肉の万世 本店』の建物は10階建てのビル。わりと遠くからでも目立つ存在で、地下1階から10階まで全て直営店が入り、その各階ごとに違ったスタイルのお店で構成されております。
今回ご紹介する『万世橋酒場』はそのビルの1階にあり、昼はラーメン屋さんとして営業し、夜は居酒屋さんとして営業する、いわば”二毛作”のお店です。
店内はカウンター席(26席)中心に立ち飲みのスペースもありますので、ゆっくり座りながら飲みたい時はカウンター席、仲間とワイワイやりたい時は立ち飲み席と使い分けができます。
また、オープンキッチンなので作り手が見えるのも安心できますし、見ていて楽しいですよね。
ちなみに、お会計は後払いになります。
まずはステーキに舌鼓!!
『肉の万世』の直営店に来たわけですから、まず、ステーキは食べておきたいところです。
ただ、こちらで提供しているのは「USA産リブロース 150g(1,280円)」のみ。
ただし、上の階のレストランやステーキハウスで食べるより格段に安くいただけます。
お肉の質はさすが『万世』だけあって、とても柔らかく、スジなどはありません。
焼き加減もバッチリで和風ソースがよく合います。
お酒は「MEGA角ハイボール(750円)」と「肉専用サワージントニ!!(480円)」がおススメ!!
お酒は考えられる物のほとんどが揃いますが、特に「MEGA角ハイボール(750円)」と「肉専用サワージントニ!!(480円)」はおススメです。
上の画像でもお分かりのように「MEGA角ハイボール(750円)」と「角ハイボール(480円)」の差は歴然!!
たぶん、MEGAは普通サイズの倍以上あるのではないでしょうか。
なので、ハイボールを2杯飲むのでしたら、断然MEGAがお得です。
そして、「肉専用サワージントニ!!(480円)」。
これは肉に合うよう独自に開発されたお酒で、ベースのジンを炭酸で割り、そこに生レモンを搾り、さらに黒胡椒を隠し味に入れてスパイス感を出しています。
飲んでみると、爽やかな甘みにややピリリとした辛さが肉の味を引き立てる。
うん、間違いありません(笑)
実は揚げ物も美味しい!!
「揚パーコー(400円)」もここの看板メニューで、これは昼のラーメンタイムでも人気の「排骨(パーコー)拉麺(850円)」の頭の部分、つまり豚のスペアリブの唐揚げです。
ただ、スペアリブと言っても骨は付いていなく、油淋鶏のような醤油ゴマ油のタレが掛かっています。
そして、揚げ物といえば串揚げ。
『万世橋酒場』では串揚げにも力を入れておりメニューも豊富。
今回いただいたのは「ウインナー(1本160円)」。
衣は薄くカリッと揚がっていて、全く油っこくありません。また、ソースは注文ごとに別途用意されますので、何度付けてもOKです。
「牛すじ(300円)」と「ジャンボ肉焼売(2個)280円」も外せない!!
肉の専門直営店だけあって「牛すじ(300円)」もハイレベル。
小鉢には300円とは思えないほど、よく煮込まれた牛すじがゴロゴロと入っています。
スープは醤油味で飽きの来ない味ですね。
「ジャンボ肉焼売(2個)280円」は名前の通り肉を多めに使用しているようで、実に肉々しい仕上がり。
当然、どんなお酒にも合います。
ただ、”ジャンボ”と謳ってはいますが、若干大きいくらいだと思って下さい(笑)
出来たてアツアツの「万かつサンド(700円)」!!
『肉の万世』といえば間違いなく「万かつサンド(700円)」でしょう。
ここではその「万かつサンド」の作り立てがお酒と一緒に楽しめます。
カツは注文を受けてから揚げるので、当然アツアツ。
よく駅やデパートで売られている物も確かに美味しいのですが、やはり出来たては格別です。
「万かつサンド」を肴にハイボールを煽る。つくづく飲兵衛に生まれてきて良かったと思う瞬間でもあります。
紹介しているブログはこちら!
http://www.hkoume.xyz/article/464115813.html
紹介しているお店はこちら!
- 万世橋酒場
- ラーメン 東京メトロ銀座線 神田(東京都)駅 6番口 徒歩2分
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