パリの老舗パティスリーである『Laduree(ラデュレ)』。
表参道駅B1出口から徒歩1分ほど。南青山5丁目の交差点から入る骨董通りの入り口に『Laduree(ラデュレ)』のカフェがあります。2018年3月オープンのまだ新しいお店。『Laduree』唯一の路面店です。
『Laduree』にはパステルカラーのイメージが強いですよね。お店はペパーミントグリーンカラーを基軸にお菓子のような可愛いパステルカラーで作りこまれています。 ソファーなどのインテリアはクリームのようなもこもこした曲線のあるもので、クッションはマカロンのように、まんまる。
可愛さの中にPOPな雰囲気も有り。
意外におひとり様でも入りやすいカフェです。
そんな『Laduree 青山店』では、おひとりさま向けのアフタヌーンティー「AFTERNOON TEA PETITE FETE(2,916円・税込)」があります。
アフタヌーンティーは2人~と設定されているお店が多いので嬉しいメニュー。また予約なしでもOKです。
おひとり様用のアフタヌーンティーはワンプレートにのってきます。
セイボリー群はロールサンドイッチとキッシュ。チーズやサーモンが巻かれています。
どちらもひとくちサイズ。指先で摘めて、口周りを汚すことのないサイズです。
スイーツは2種で、マカロンとケーキ。こちらはショーケースの中からお好きなものを選べます。
マカロンは『Laduree』の代名詞。このマカロンには正式名称があって「マカロン パリジャン」といいます。マカロンというスイーツはフランスの古典菓子で地方によって様々な形状を持ちます。
2枚でガナッシュを挟んだ「マカロン パリジャン」はパリのマカロン。
ケース内で1番鮮やかなマカロンを選びました。『Laduree』の紅茶の中に「テ・マリー・アントワネット」があります。その香りのクリーム入りのマカロンです。
中国茶の茶葉に、バラ、ジャスミンの花をブレンドし、更にドライフルーツを加えてあり、柑橘類のようなはちみつのような華やかな香りがします。更にクールミントのようなスーッとする香りが抜けていきました。
ケーキは「フレジエ」。フランスで一般的ないちごのケーキがフレジェ。日本でいうショートケーキだなんていわれます。
フランスのイチゴは酸っぱい。そのいちごを美味しく食べるためにたっぷりのくれーむ・むーすりーぬクリームで包んだケーキがフレジェです。
カスタードクリームにバタークリームをあわせたコクのあるクリーム。バタークリームが加わっているので、口にふくむと、とろっと溶け出す感覚があります。
そこにいちごの果汁がこの重いクレームにぶわっと広がるコントラストがとても美味しいです。
ビスキュイに粒粒が見えますでしょうか。ヘーゼルナッツのパウダーが入っています。これで香ばしい香りが加わります。
いちごの断面がとても美しいケーキでした。
アフタヌーンティーについてくるドリンクは2種類、紅茶とフルーツジュースです。
『Laduree』は紅茶の種類がとても多い。メニューを読み込んで好みの味わいを探します。
緑茶ベースにミントとジンジャーを加えた「千夜一夜」にしました。オレンジとバラの香りが付いていてオリエンタルな雰囲気も持ち合わせた紅茶です。
紅茶はポットで出てきます。ティーカップ3杯くらいありました。
パティスリーを楽しむカフェであるサロン・ド・テは『Laduree』が発祥。
そのサロン・ド・テでアフタヌーンティーだなんてフランスの美しい文化を体験してみてはいかがでしょうか。
紹介しているお店はこちら!
店名:Laduree(ラデュレ) 青山店
住所:東京都港区南青山5-9-15 OHMOTOビル 1F
電話番号:03-6418-5325