まだまだ衰える気配のない、コッペパンブーム。
都内でも、チラホラとコッペパン専門店が増えてきて、コッペパン好きには嬉しい限りですよね。
そんな中、また新たなコッペパン専門店が都内にオープン!
コッペパン好きな方、必見です。
場所は、西武有楽町線、または都営大江戸線の練馬駅から徒歩1、2分のところにあります。
『豪雪堂』。
2018年7月にオープン。こちらの最大の特徴は北海道北見の食材をサンドしていること。その北見市はオホーツク圏最大都市で、冬には厳しい寒さに見舞われることから、この店名を付けたそうです。
北見というとハッカというイメージがあるのですが、その他にどんなコッペパンがあるのか、ウキウキ気分で行ってみました。
ちょっぴり居酒屋さんのような店構えの店内は、4人ほどはいると満杯なぐらいの広さです。山小屋のような雰囲気で、入ると目の前にはコッペパンを挟むキッチン、そして左手にレジカウンターがありました。
コッペパンは作り置きはせず、オーダーが入ってから作ってくださるので、出来立てが食べられるのがいいですね。混みあうと列がなかなか進まず、時間がかかりそうなので、余裕を持って伺うことをお勧めします。
メニューはおかず系が11種類、おやつ系は16種類、それに季節限定が1、2種類、とかなり豊富!なので、もう、迷う事間違いなしです。大人数で食べるといいかもしれないですね。
悩んだ末に、どうにか4種類を選んで買ってみました。看板メニューは「豪雪コッペ」というおやつ系のコッペパンで、雪に見立てた粉糖をふりかけるものがあるのですが、苦手なフルーツが入っていたので、そちらは食べられず・・・。
なので、おかず系3つとおやつ系1つを食べてみることにしました。
あれば絶対買う、「たまごサラダ」。つぶしたゆで卵をマヨネーズで和えた、定番のたまごサラダです。見ての通り、コッペパンにはベッタリとたまごサラダが塗られていて、なかなかのボリュームです。
食べてみると、コッペパンはふんわりと柔らかで、水分量が多いようでもっちりとした食感です。昔ながらのコッペパンではなく、パサッとしたところのない、進化系のコッペパンでした。
中のたまごサラダはマヨネーズは少なめで、粗みじんの白身の食感が残っている分、食べ応えがありました。卵好きにはピッタリなタマゴサンドでした。
こちらは「ナポリタン」。麺系はもうひとつ焼きそばがあったのですが、接客してくださった店員さんはナポリタンの方が好き、というので、こちらにしてみました。
見ての通り、はみ出るほど、ナポリタンがガッツリ入っていて、重量感がハンパないです。今回買ってきた中で、一番ボリュームのあるコッペパンでした。
中のナポリタンは、グリーンピースやマッシュルームなどの具材をトマトソースで炒めたもの。太麺で、喫茶店のナポリタンを彷彿させました。このナポリタンだけでも十分美味しいのですが、コッペパンに挟むと、なぜかキッチリおかずに変身。W炭水化物ですが、不思議と違和感がなく、トマトソースの味わいがコッペパンとよく合いました。ボリュームを求める方にお勧めです。
こちらは「コンビーフポテト」。特製のコンビーフフィリングとポテトサラダを挟んだものです。コンビーフはそれほど肉肉しくなく、ポテトサラダは、定食屋さんで出てくるようなポテトサラダのお味です。ポテトサラダがある分、こちらもボリュームが出ていて、男性向けかな、と思いました。
おやつ系からは「北海道あんバター」を。北海道産のつぶあんにバターを挟んだものです。これもあると、つい買ってしまうメニューです。
食べてみると、小豆の粒の食感が感じられるつぶあんで、「甘さ控えめ」と書かれていましたが、それなりにきっちりと甘いです。そこにバターの動物性油脂の旨味と塩気があんことよくあっていて、想像通りの美味しさです。甘さの中に、塩のしょっぱさがいいアクセントになっていて、美味しかったです。
他にも、北見のハッカを使ったものや、鶏の唐揚げのザンギ、北見の玉ねぎを使ったコロッケや焼肉カレー、など、魅力的なラインナップがいっぱいなので、2度3度と通いたくなること必至です。
早速、今日のランチに行ってみてはいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
- 北のコッペパン専門店 豪雪堂
- サンドイッチ・パン屋 西武有楽町線 練馬駅 西口 徒歩1分
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