やってるの?入っていいの?という不安
西武池袋線の富士見台駅辺りから東に向かう際、線路とほぼ平行に走っている千川通り。車の通行量が多い新目白通りより一本北側の通りは庶民的な住宅街の中を通っています。
そんな千川通りは江古田駅を超えると一方通行となってしまい少し寂しくなりますがそのまま旧目白通りへと繋がります。
そんな少し寂しさを感じるエリアに入ってすぐのところにノスタルジーを感じる木造2階建ての長屋が目に入ってきます。
暖簾が出ているので営業はしているのでしょうけどちょっと、いやかなりの勇気というか覚悟が必要なオーラを発しています。
昭和の店内に昭和の価格
これで外に何も情報が出ていなければ入るのに相当躊躇しますが、セットメニュー系が貼られているのでそれがあるだけでもハードルは一段下がります。
その下がったハードルを躊躇うことなく乗り越えて初めて見えてくる世界があります。店内の写真はありませんが「赤い板のカウンター」とあの時代の感じのテーブルセット、正に昭和そのものですのでご自分の目で確かめて下さい。
メニューの紙や貼り方も昭和感満載。その中で、、、出ました!「ラーメン(350円)」。他にもちょいちょい気になるメニューはあるのですが一番の衝撃はサービスセットでしょう。ほとんどのセットメニューが700円なのですが、これらのメニューは「半XX」ではなくフルサイズなのです。
700円のセットメニュー
まずはやっぱり「サービスセット(チャーハン+ラーメン)」でしょう。細麺あっさりスープのとってもシンプルなラーメンとチャーハンでした。
シンプルとは言っても最低限のトッピングや具材は入っています。シンプルな分、量的にもフルサイズというより1.8ぐらいのイメージ、半ラーメンや半チャーハンとは明らかに違う量が入っています。
となると次に気になるのは餃子です。そこでやはり700円メニューの「サービスセット(餃子ライス+ラーメン)」を。
こちらのほうが量が多く見えますね。ただ、ライスは少なめでした。これは半ライスぐらいですかね。餃子もシンプルで優しい味。ガツンとくるパンチは控えめで軽く食べられる感じですね。
もっと量があるものはないのか?と思い次に「サービスセット(野菜炒めライス+ラーメン)」を試してみました。
やっぱりライスは控えめなんですね。そして「野菜炒め」、これ自体普通の量はあるのですが、いかんせん「肉」野菜炒めではありません。野菜だけなのでヘルシー感はありますが同時に物足りなさも感じてしまいました。
ちなみに単品メニューの「タンメン」、これも肉の入っていないヘルシーなものでした。
今回はここまでしか試せませんでしたが、健康優良児としては正直もう少しパンチと量が欲しいと思っています。なので次回は「焼肉定食」+「ラーメン」なんて組み合わせにもチャレンジしたいと思っています。これでも1,000円未満ですからね。
またはセットメニューの「サービスセット(チャーハン+ラーメン)」+「餃子」の1,000円コースで。
紹介しているお店はこちら!
- 大羊飯店
- 中華料理 西武池袋線 東長崎駅 南口 徒歩7分
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