アメ村の期待の超新星『BOOMBOOM SPICE CURRY』
大阪中央区のサブカルチャースポット「大阪アメリカ村」。
音楽の街としても有名で、BIGCATをはじめ、CLAPPER、FANJ twiceなど、多くのライブハウスが集まっており、古着屋やレコードの街として有名。
音楽やショッピングスポットだけでなくグルメも充実しており、勿論大阪でブイブイ言わせてるカレーも。
今回お邪魔したのがそんなアメリカ村に10月15日にスタートした間借りカレー屋。
『BOOMBOOM SPICE CURRY(ブンブンスパイスカレー)』です。
アメ村の深夜タイ・ベトナム料理店『オカバンゴ』を間借りしての営業のコチラ。
大阪メトロ各線 心斎橋駅の7番出口から出て、アメ村方向の西へ。
最初の交差点を左折して、ズズズイーっと直進します。
4ブロック目の真ん中らへんにある、NIPPOサンフラワービルの1階に店舗を発見出来ます。
<カレーメニュー>
ブンブンスパイシーチキン
スリランカ式ポークカレー
マトンカレー1種盛 900円
2種盛 1,000円
大盛 +200円
この日のカレーは上記3種類。
もちろん2種盛りを選択です。
ちゅー訳で、今回は「スリランカ式ポークカレー」と「マトンカレー」でいただきました!!!
「2種盛(スリランカ式ポークカレー+マトンカレー)1,000円」
現れましたカレーは確かにスリランカカレー的な雰囲気を醸し出していますね。
メインのカレー2種類・パリップ・ポルサンボル・アスパラの炒め物。
スタイル的にもいわゆる「スリランカプレート」的なニュアンスを感じさせます。
先ずは「スリランカ式ポークカレー」。
ほんのりとココナッツの円やかさを感じさせるカレーは、直球のスパイス感と辛味。
このストレートな表現はかなりスリランカのそれに近いですな。
ごろっと入った豚肉の旨味も染み渡り、キリッと締まりのある着地点を展開。
尖った特徴ではなく、ワイドな味わいの幅を感じさせる良好カレーです。
続きまして「マトンカレー」。
コチラは先の「スリランカ式ポークカレー」に比べ、ググッとマイルドな仕上がり。
ココナッツミルクでしょうか。まったりとした口当たりに心地の良いスパイスの効きが広がります。
そしてその味わいに加わってくるのがマトンの良い意味でクセのある風味。
大きくカットされた羊肉の噛み応えは堪らなく肉々しく、野性味のある旨味を発揮しています。
「パリップ」はレンズ豆の甘さをメインに置いたシンプルな味わい。
他のカレーに合わせて食べると良い感じの味変に。そして後半は副菜も合わせて混ぜ混ぜして食べます。
もう気分はスリランカプレートですね。
混ぜ合わせる事で全体の味の調和が齎され、また違った味わいを発揮してます。
スリランカ×スパイスカレーの可能性を広げる実力!
仰る通り、確かにスリランカカレーをリスペクトした感じが伝わります。
味わいは奇を衒った感じの無いシンプルスタイル。
それだけに実直な旨さを感じさせるレベルの高さを発揮していますねー。
コレは今後も楽しみ過ぎます。
OPENしてまだ間もないにも拘らず、かなり完成度の高いカレーとなっています。
カレーの出来栄えも然る事ながら、ライスの炊き具合がなかなかの調律具合。
カレーにビシッと合わせた絶妙な硬さの仕上がりです。
総合力の高さが光る良いお店が誕生しました!
紹介しているお店はこちら!
店名:BOOMBOOM SPICE CURRY(ブンブンスパイスカレー)
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋2-9-3 日宝サンフラワービル1階
営業時間:12:00~18:00(L.O.17:30) ※土日祝は12:00~17:00(L.O.16:30) ※売切れ次第閉店
定休日:水曜日
Twitter:https://twitter.com/pumpkins1111