神戸パキスタンシーンの新星『Cini Curry』
貿易関係の流れで、インド、ネパール、タイ、パキスタンといったエスニック料理が数多く栄える街・兵庫県神戸市。
関西でも有数の激戦区とも言えるこのエリア、その数もレベルも一級品。そんなお店の1つであるインド・パキスタン料理店『Indian&Pakistan TANDOOR』で勤めていた女性が、この度独立されたとの事。
しかもしっかりハラールな内容のお店だというお話。
ほうほう、これはかなり魅力的ですねー。
各線 元町駅を南側に出て県道21号線を西へ。
ウインズ神戸前の角を南にズズイと300m程進みますと、右手に店舗を発見。
ちょっと奥まっているので見逃さない様にご注意。
<メニュー>
Dal gosht(マトンとヒヨコ豆のカレー) 950円
Murgh curry(チキンレッグ1本カレー) 850円
豆カレー 600円<トッピング>
豆カレー +200円
スパイスタマゴ +100円
カレーは日替わり的な感じで変わるみたいですね。
到着時は既に「Dal gosht」が売切れでしたが、気になったのは何気に「Murgh curry」。
今回はシンプルにデフォでいただきました!!!
「Murgh curry(チキンレッグ1本カレー)850円」
登場したカレーは、思っていた以上に本格的。というかもうガチです。
ライスとは別皿に盛られたド迫力のチキンレッグのカレー。
ライスは安定のバスマティライスにアチャールと野菜の炒め物。
実にシンプル。しかしそれがイイ。
カレーは過度なスパイスや辛さを抑え、食材の味を引き出した澄んだ味わい。
トマトの柔らかな酸味から始まり、玉葱の甘味、鶏肉の旨味と、複合的ながら其々がしっかり主張してくる構成です。
オイリーさも控えめ、じわりと染み込んでくる滋味深さすら感じる優しい味わい。
ドドンとインパクト大なチキンレッグ様。
ほろっとした柔らかさですが、鶏もも肉の弾力も感じられる絶妙な煮込み。
ほぐしてカレーといただくも良し、がぶりと丸かじるのも良し。
食べ応えも抜群でものっそボリューミーです☆
カレーだけではなくその他のパキスタン料理も
至ってシンプルな味わいが実に本格的で実直。
流石は専門店で勉強したといった感じです。
今回はカレーのみでしたが、日によっては「プラオ」なんかもやったりするとか。
こりゃまた楽しみ過ぎます。
気風の良いお姉さんが営業している事もあり、チャキッとした雰囲気が実にイイ。
お客さんとも良い距離感で、これは常連さんが増えそうな感じ。
こりゃまたフラリと行きたいお店っすね。
紹介しているお店はこちら!
店名:Cini Curry(チーニーカリー)
住所:兵庫県神戸市中央区栄町通3-1-18 三浦ビル1階
電話番号:078-392-8503
営業時間:11:30~15:00/18:00~(閉店時間未定)
定休日:日曜日の夜営業、不定休あり