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東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』
東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

最終更新日 : 2018/12/13

この記事で紹介するのは…福井でオススメの『RAMEN W ~庄の×ど みそ(らーめんだぶるしょうのどみそ)』(福井県福井市開発2-207)について紹介しています。ラーメン事情に詳しいあみの3さんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしています。

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オープンから僅か1年たらずで東京ラーメンショーに福井から初参加という偉業を達成!

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

2018年10月に東京で開催された「東京ラーメンショー」 日本各地から選りすぐりの店舗の36種類のラーメンが勢ぞろい。 そのなかでオープンしてから僅か1年足らずの『RAMEN W~庄の×ど・みそ~ 』(以下『RAMEN W』)が福井県代表として初参加という偉業を達成しました。

その記念と感謝の意味を込め東京ラーメンショー出店ラーメン
「特別限定・越前濃厚かに味噌らーめん(福地鶏の味玉子付き)900円」が提供されている。

地元福井、大本山永平寺御用達『米五』さんのお味噌と、蟹の旨味あふれるスープ。浅草開化楼のもっちりとした中太縮れ麺がスープにからんでめっちゃ美味しい。

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

『RAMEN W』ってどんな店?

2017年6月に福井市内でオープンしました。 

コンセプトは、東京の人気店『ラーメン・つけ麺 麺や庄の』と同じく『東京スタイルみそらーめん ど・みそ』の両方が一つの店で一度に食べられるというもの。

 

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

元カフェだったというお店はとてもラーメン屋さんとは思えないオシャレな外観と、広く開放的な店内は女性だけでも安心して来店できる。

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

奥の小上がりは個室感覚で、お子様連れの家族やグループにはうってつけ。 予約すれば使うこともできる。

ラーメン・つけ麺 『麺や庄の』濃厚豚骨魚介醤油らーめん

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

「濃厚らーめん (790円)」

じっくり煮込んで作る濃厚豚骨魚介スープ。 魚介には大量の煮干し・鰹節・昆布、干し椎茸も使い旨味たっぷり。

隠し味には柚子を使い、濃厚なスープを爽やかに仕上げている。

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

低加水のサクッとした麺は、指定粉を使った自家製麺!

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

『RAMEN W』は自家製麺のお店ですが

基本コンセプトとして限定メニューには京都の麺屋棣鄂の特注麺、『ど・みそ』のラーメンには浅草開化楼の太麺、そして『麺や庄の』のラーメンには店内の麺ラボにおいて製麺した打ちたての麺という具合に使い分けています。

東京スタイルみそらーめん 『ど・みそ』の濃厚みそらーめん

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

「濃厚みそらーめん (790円)」

味噌は江戸甘味噌や信州味噌と5種類の赤味噌をブレンド。 

豚や鶏ガラの動物系出汁と、煮干し・鰹節の魚介、昆布や干し椎茸と言った和風出汁のWスープ。 これに背脂が加わり深いコクと旨みが醸し出される。

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

麺は浅草開化楼から取り寄せている中太の平打ち麺。

もっちりした食感としっかりしたコシで濃厚なスープとがっぷり四つ。食べ応えのある一杯に仕上がっている。

3本目の柱は『RAMEN W』オリジナルの【限定メニュー】

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

『麺や庄の』と 『ど・みそ』という2枚看板の他に、『RAMEN W』オリジナルの【限定メニュー】がある。 季節の変化をコンセプトとした中期的限定メニューがそれである。 今回はその中でも今の季節にふさわしいこの1品を紹介します。

「牡蠣みそらーめん 白味噌仕立て (1,180円)」

昨シーズンに引き続いての登場。豚骨・鶏ガラと魚介の出汁に、白味噌・西京味噌・赤味噌など7種類をブレンドした特製味噌タレ。白胡麻の風味も効いてほんのりした甘みと塩味が良いバランス。オリジナルスープにも使われている背脂がコク深い味わい。

 

 

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

播磨灘産のプリっとした牡蛎が味噌と絶妙のバランス。

身をほぐして追い牡蛎。これがほんとのオイ(追い)スタ=牡蛎(笑)

毎月第3日曜日に開催される早朝営業 【ASA RAMEN】も大好評!

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

【ASA RAMEN】

毎月第3日曜日の朝8時から開催される朝ラーメンと食後のコーヒー付き企画

開店以来継続し本年12月には16回目を迎える人気企画。 毎回原価を無視したかのような豪華食材が使われているのは、お店の感謝の気持ちでもある。 

毎回20~25食の限定で先着順となるため、時には1時間以上も前の6時ころから並ぶ熱烈なファンも多い。

今回は11月に開催推された第15回ASA RAMEN で提供された 「越前濃厚かに味噌らーめん (1,200円)」 を紹介します。

今回は東京ラーメンショーで提供されたラーメンの特別versionということで食材も厳選しより豪華に、丁寧に作られている。

紅ズワイガニのむき身や蟹味噌入りワンタン。3種のチャーシューなど見た目も味も楽しめる。

香味油は通常のものと違って蟹の風味を引き立てるものが使われているが、蟹味噌入りのワンタンをスープに溶かし入れればさらに蟹の風味が増し、背脂のコク・芳醇な味噌・しっかりした塩味で、なかなかボディーのしっかりしたスープですね~♪


浅草開化楼の専用太麺もしっかりしたコシともっちり感が何ともスープの塩味と相性が良く、グイグイと惹き付けられる。 スープだけだと完飲できるか自信がなかったが、気づけば完食・全汁。食後のコーヒー(セルフ)まで頂きながら、北川さんからは東京ラーメンショーでの苦労話やラヲタ話などお聞きし楽しい朝ラータイムとなりました。

 

毎週木曜日の夜にはこんな企画が! 【MOKU YORU】

東京の人気店の味をW(ダブル)で味わえる福井の『RAMEN W』

【MOKUYORU】

9月20日よりスタートした、毎週木曜日の夜19時から提供開始の限定メニュー企画、もちろん通常メニューもあります。
毎回20~25食の限定販売で予約も受け付け可能。

今回はまぜそば!
「宝石箱メキシカンまぜそば(980円)」


彩がめっちゃカラフル! 本当に宝石箱のようです!
トマトペーストの赤とアボガドの緑が入ると、とても情熱的なイメージ。 卵黄とコーンの黄色が鮮やか。レタス・レッドアーリーのシャキッと感、ひよこ豆とビーンズ・ミニトマトがまるで宝石のようにも見えます。


京都麺屋棣鄂の中太ストレート麺、もっちりコシのある平麺。
濃い目のソースというか油とタレをしっかりまとって負けていない。
一通り写真を撮った後は良ーく混ぜ混ぜして味を馴染ませ、いろんな具材の食感や味が口の中ではじけます。


残った具材は別皿のチップにはさんで最後の一粒まで頂きました。ポテチの親方みたいな(笑)パリパリの食感でタレをまとった豆類と一緒に食べると食感の違いがめっちゃ面白い。

【まとめ】店主の企画力とサービス精神が福井のラーメンシーンに革命!

店主の北川さんは元TVマン! 

TV局時代に立ち上げたラーメンイベントは現在も福井のラーメンファンに絶大な人気を誇り多数の来場者でにぎわっている。 またSNSのラーメンコミュニティを運営するなど福井のラーメンシーンを常にリードしてきた。

『RAMEN W』の2枚看板というコンセプトや、第3の柱となる【限定麺】 さらには朝ラーの【ASA RAMEN】 木曜夜の【MOKU YORU】などの斬新な企画。

自らはラーメン作りより店頭で接客や新企画の立案に徹し、厨房はラーメン店経営の経歴をもつ有能なスタッフが担当している。 個性豊かなスタッフに囲まれ、新しい企画をどんどん打ち出し、福井のラーメンファンはもとより県内外からも訪れる客も多い。

東京ラーメンショーは北川さんがTVマン時代からずっと目標としてきた国内最大のラーメンイベントで、そこに福井県を代表して参加できたことは大変名誉なことで大きな自信になったと語る。

そこで得た経験と今まで培ってきた人脈を大いに活用して、新しい企画やメニューの開発を通し私たちラーメンファンを楽しませてくれるものと確信しています。

 

紹介しているブログはこちら!

https://blog.goo.ne.jp/aminosan111

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※本記事は、2018/12/13に公開されています。メシコレで配信している記事は、グルメブロガーの実体験に基づいたコンテンツです。尚、記事の内容は情報の正確性を保証するものではございませんので、最新の情報は直接店舗にご確認ください。

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