2016年3月、東京に初進出
麺類全体が好きな私。昔から駅の立ち食いそばやうどんも好きでしたが、手軽に早く安く食べれる讃岐うどんチェーンが増殖している今、うどんを食べることに困ることなど滅多にありません。
そんな環境なので最近では新しいうどんのお店を積極的に探すことなど全くやらなくなりました。そんなときに出会ったのがこちらのお店。
何の事前情報もない中、偶然知り合いに連れて行かれたこちらのお店。食べる前は正直
「福岡うどん?聞いたいことないなぁ。ホントに美味しいの?」
と半信半疑でしたが、あれよあれよとお客さんが入ってきてあっと言う間に行列に。
そして実際、目の前に出てきたときのパンチ力、そして口に入れたときの破壊力は衝撃でした。飲食の競争が激しく、かつ学生街で価格も厳しい高田馬場で勝負して2年、しっかり根付いたお店のようです。
TVでも取り上げられたごぼう天
福岡うどん=ごぼう天、なの?それとも丸天?どちらも未食な私ですが、まずはTVでも取り上げられた「ごぼう天うどん」から。
こちらのお店の特徴のひとつは、麺は茹でたて、天ぷらは揚げたて。注文を受けてから調理をはじめるので少しだけ待つ時間がありますがその時間もご褒美のようなもんです。
混雑状況にもよりますが5分ぐらいで登場したのはこちら。
デカッ!蓋?丼が隠れてしまうほどの表面積です。厚みはなく広く薄く作られていますが1枚1枚重ねながら丁寧に揚げられています。
サクサクカリカリに揚がったごぼう天にかぶりつき、うどんをすすり、めんつゆに浸した天ぷらを食べる、最高の流れです。
うどんは讃岐うどん大手チェーン店の半分ぐらいの太さですが意外にもしっかりコシがあってモチモチ、しっかり確実に噛み切らないと延々とすするはめになります。
めんつゆは広い意味で関西系、あっさりすっきりした味わいです。
他の揚げもデカイ
初訪問で気に入った私、その後もたびたび訪問し色々と食べてみます。個人的に一番よかったのは「かき揚げぶっかけ」でした。
こちらもまた天ぷらが大きいです。しかも真ん中にはエビが1本丸々入ってます。温かいうどんと違って冷たいうどんはさらにコシが強くなります。
この透明感がまた魅力的ですね。見た目以上にしっかりコシがあるのであまり欲張り過ぎで頬張ると大変なことになるので注意して下さい。
天ぷらの単品ドーンもいいですがあれもこれも食べたい派(私です)には「具だくさん」というメニューもあります。
確かに具の種類は多いですが天ぷらのパンチ力は軽量級にダウンサイジング。
丼もあります
うどん専門店ですがサイドメニューでご飯ものもあるのは嬉しいです。
いなりや牛丼なんかもありますが、男は黙って「カツ丼」でしょう。
ミニサイズにしてはしっかり肉厚のあるカツが乗っていたのは嬉しい誤算でした。
他にも様々なメニューやトッピングがありこれらも当分楽しめそうです。