具材との組み合わせも楽しめる！10種のフレーバーが揃う食パン専門店

最終更新日： 2018/11/24

この記事で紹介するのは…東京でオススメの『バイキングベーカリーエフ』（東京都港区南青山1-23-10 第2吉田ビル1F）について紹介しています。パン事情に詳しい紅子さんがおすすめのメニューなど詳細にレポートしています。

最近は空前の食パンブーム。

東京にもたくさんの食パン専門店がオープンしました。高級路線もあれば、お手頃価格のものもあり、そのどれもが特徴的ですでにここまでくると好みの問題、としか言いようがありません。

その食パン専門店の中でも、少し変わったお店があります。

プレーンなものもいいけど、ちょっと変わったフレーバーものも食べてみたい！

そう思う事ありませんか？

今回は、そんな我儘さんにピッタリな、10種類のフレーバーが揃う、食パン専門店をご紹介しましょう！

場所は東京メトロ千代田線、乃木坂駅5番出口から徒歩一分ほどのところにあります。

『VIKING　BAKERY　F（バイキング　ベーカリー　エフ）』。

2017年10月にオープン。門前仲町にある、『VIKING　BAKERY　0（バイキング　ベーカリー　ゼロ）』の姉妹店です。

「一日のはじまりをしあわせに」をテーマに開発された食パンは全部で10種類。そもそも、「美味しいサンドイッチが作りたい」というのがこちらのお店が誕生したきっかけだったそうです。

近くに広い公園などがある閑静な場所に、元気カラーのイエローが映えるお店の外観。そこにどんな食パンがあるのか、楽しみにうかがってみました。

店内に入ると、カウンターにはずらりと個性的なフレーバーの食パンが並んでいて、その奥には焼きたてと思われるプレーンの食パンがたくさん綺麗に並べられていました。

店奥には工房と少しのイートインスペースがあり、そこでイートイン専用のメニューやサンドイッチを食べることができるようになっていました。

プレーンな食パンは3種類ほどで2斤サイズの販売のようですが、フレーバータイプの食パンは、少し小ぶりでハーフサイズから購入することができます。なので、色々と買って楽しめるようになっていました。

カウンターの脇には、その挟む具材ごとに最適の食パンを使ったサンドイッチが販売されていました。現在は販売されているサンドイッチは4種類のみ。フレーバーの食パンも気になりましたが、具材と食パンのマリアージュがすごく気になったので、今回はサンドイッチを食べてみることにしました。

サンドイッチは右上から、フルーツサンド、ミックスサンド、あんバターサンド、タマゴサンドです。色どりが綺麗で、とっても美味しそうですよね！小ぶりですが、手に持つとかなりずっしりとした重量感があり、食べ応えはありそうでした。

こちらは「VIKINGサンド」。いわゆるミックスサンドです。タマゴ、生ハム×ルッコラ、クリームチーズのサンドイッチでした。

「タマゴサンド」にはチーズ×ブラックペッパーの食パンが使われていて、マヨネーズで和えたタマゴサラダとチーズのコク、ブラックペッパーのピリッとした辛さがいいアクセントになっていました。

「生ハム×ルッコラ」には、2種のオリーブとオリーブオイルを使用した、オリーブ×オリーブが使われていて、ピクルス的なオリーブのお味が生ハムなどとよくあっていて美味しかったです。

「クリームチーズ」には竹炭とセミドライトマトを練り込んだ食パンが使われていて、竹炭の香りとセミドライトマトの酸味がクリームチーズにピッタリで、ワインと合いそうなサンドイッチに仕上がっていました。

こちらは「卵とチーズのサンドイッチ」。上のVIKINGサンドに入っているタマゴサンドと同じものです。タマゴサンドONLYなものなので、卵大好き！な方にお勧めです♪

スイーツ系として、「ヨーグルトフルーツサンド」。プレーンの食パン生地に、ヨーグルトクリームとキウイ、オレンジを挟んだものです。断面がとっても綺麗で萌えますよね！

ヨーグルトクリームはあっさり、さっぱりとしたお味なので、フルーツの邪魔をせず、ちょっと甘いものが欲しい、と思う時にピッタリです。このフルーツサンドは季節によって変わるそうで、少し前は抹茶生地の食パンに苺を挟んだものだったようです。フルーツが変わるごとに食べたい一品でした。

もう一つのおやつ系は、みんな大好きな「あんバターサンド」。ほうじ茶の食パンにあんことバターを挟んだものです。

あんこは粒あん。あんもバターもたっぷりなので、ボリューム満点なサンドです。ほうじ茶の香ばしい香りと風味が中の具材とよくあっていて、和菓子とほうじ茶というおやつの組み合わせをこれ一つで再現させていました。甘さもしっかりで、満足度はバッチリ。でも、おやつやデザートで食べるなら、シェアして食べるのがちょうどいいかな、と思いました。