食の発信地、原宿、表参道。

ここには、日本初上陸のスイーツ店など、トレンドな食が集まっていて、行くたびに新しい食べ物に出会えます。

そんな場所に可愛らしいパン屋さんがある。

という情報を耳にしたのはもう随分前の事。でも、お店の場所が分かりづらくて、方向音痴の私は行くのを躊躇していました。

でも、寒くなる前に行ってみよう！

と思い切って突撃してみました。

可愛いもの好きな方、必見です。

お店は明治神宮前駅から徒歩4、5分。原宿キャットストリートから脇道に入った、知らないと行かないような場所にあります。

『The Little BAKERY Tokyo（ザ リトル ベーカリー トーキョー）』。

2017年12月にオープン。このお店のすぐ近く、ハンバーガー専門店で有名な『GREAT BURGER』が手掛けているパン屋さんです。ちなみにすぐお隣の『GOOD TOWN DOUGHNUTS』も系列店となります。

 オープンエアーな入口は、アメリカンナイズでポップな雰囲気。思わず立ち寄ってしまいたくなるような店構えです。一体、どんなパンがあるのか、ウキウキ気分で入ってみました。

 

店内は見た目通り、原宿女子が好きそうな、可愛らしいアメリカンポップな作りです。木を基調としているので、ポップながらも温かみが感じられて、ちょっとカントリースタイルでした。

入口すぐのところには美味しそうなパンがズラーリ♪比率的には、ドーナツやマフィンなどのスイーツ系が多く、そのお姿もかなりキュート。どちらかというと、おやつメインかな、という感じです。でも、冷蔵棚にはサンドイッチもあるので、ちょっとした軽食を調達するにもピッタリでした。

ドーナッツやマフィンに心惹かれながらも最初に買ってみたのは、「七代目山利の釜揚げしらすエピ」。バゲット生地に釜揚げしらすを包み込んでエピ状にしたもの。エピにはベーコンを使うことが多いですが、しらすというのはかなり珍しかったので、興味津々で買ってみました。

食べてみると、噛み応えのあるバゲット生地に、かなりたっぷりのしらすが包み込まれていました。しらすなので、生臭さはどうなのかな、と心配しましたが、そういった魚臭さは全くなく、パンとしらすの新しいハーモニーが味わえて面白かったです。

こちらは「春よ来い」を使用した、シンプルなお食事パン。お店ではこれにチョコレートやあんクリーム、苺クリームなどのスイーツ系のおやつサンドに使用していました。

見た目はハードですが、そこまでの硬さはなく、ヒキが強くもっちり。小麦の甘さがすごく引き立っていました。スイーツ系だけでなく、ハムやチーズのサレ系サンドにも、またサラダやスープのお供にもピッタリな万能型パンで、おうちにストックしておくと便利かもしれません。

冷蔵棚にあったサンドイッチも気になったので買ってみました。サンドイッチは、チーズ、ハムチーズたまご、チキンアボカド、アップルゴルゴンゾーラの4種類。今回はチーズのグリルドチーズサンドイッチを買ってみました。通常お店で専用のグリラーで焼いて提供してくれるのですが、私は家にホットサンド器があったので、そのままで持ち帰って、うちで焼きました。

人気の北海道ブリオッシュを使った食パンには、レッドチェダーとモッツァレラチーズがたっぷり♪焼くと熱で2つのチーズがトロットロに溶けて悶絶級の美味しさです。リッチな配合で甘味のある食パンに、このチーズの塩気がベストマッチで、クセになりそうでした。

他のドーナッツやマフィンはとってもキュートでフォトジェニック♪SNS映えするので、お嬢さん方がいろいろ買って、その場で撮ってSNSに投稿していらっしゃいました。私も次回はこちらを買って食べてみようと思います。

秋のお散歩ついでに、今日のランチに行ってみてはいかがでしょうか？