日に日に秋めいてきました。コクのある甘いスイーツが似合う季節です。チョコレート専門店での甘いひと時はいかがでしょうか。
代官山のTENOHAの一角にあるチョコレートのカフェ『HI-CACAO CHOCOLATE STAND(ハイ カカオ チョコレートスタンド)』をご紹介します。
店名はハイカカオ。つまり、カカオ分の多いチョコレートという意味。スイーツもドリンクもカカオ含有量70%以上のハイカカオで作られています。
『hi cacao』の商品は全てDandelion Chocolateのシングルオリジンチョコレートを用いています。使用するカカオ豆はメキシコのマヤ地方産、グアテマラ産、エクアドル産の3種類です。
ショーケースで一番目を惹くのは小さなカヌレ型のチョコレート、「チョコカヌレフォンダン」。カヌレという名前は型からとったものでカヌレではありません。焼き菓子ではなく生チョコレートです。カヌレ型は一番上がくぼんでいます。そこにフルーツソースやクリームを様々流し込んだメニューです。
季節毎にお味の切り替えがあり、いちごの季節にはフレッシュないちごがひと粒そのまま乗ったものがありました。かじるとプシュッと広がるいちごの果実味がこってりしたチョコレートに重なります。今年もそろそろ登場するでしょうか。他にはフランボワーズがのったりチェリーがのったりします。
「プレミアムバタースコッチカカオサンド」
パリパリした薄い生地でクレーム チョコレートをサンドしています。周囲にはカットしたベリー系のフルーツを散りばめえられています。バタースコッチとはバターと砂糖を煮詰めたものなので、生地からはバターキャラメルのような香り。
クイニーアマン生地を使用しているというスタッフの方の説明でしたので、パン生地にバターを合わせた、ということでしょう。とっても細いパスタ麺を固めたような生地の重なりが繊細です。クレームはクレームパティシエールがベースなのでもったりと重たさがありますが、カカオのよい苦さが全体を引き上げてくれます。
「チョコレート シェイククーラー」
代官山店限定で可愛らしいメニューが8月に登場しています。看板商品のカヌレ型生チョコレート、「カヌレフォンダン」がのったシェイクです。シェイクはミルク、ストロベリー、チョコレートの3種。底にはチョコレート。このチョコレートはもちろんハイカカオです。使用されているのは、グアテマラ産シングルオリジンチョコレート。フレッシュな香りがするチョコレートで飲みながらシェイクと混ぜていきます。シェイクはシャリシャリと凍り感が有り、すっきり。ハイカカオのチョコレートとあわせていることもあり、見た目からの想像よりずっと甘さが弱くさっぱりいただけます。
店内にはチョコレートを攪拌するマシンがあり、チョコレートの香りに包まれます。
チョコレートのプリンやチョコレート入りのシナモンロールなど、他にもチョコレートスイーツがたくさん。
ドリンクにはコーヒーや紅茶もあるのでチョコレートオンリーが厳しい方もご安心ください。
またフォトスポットになるような、かわいいオブジェがいたるところにある楽しいお店です。
席はカウンター席と集合シートとして使う大きなソファだけのカジュアルなスタンド形式。
気軽にチョコレートの世界を楽しんでください。
紹介しているお店はこちら!
- HI‐CACAO CHOCOLATE STAND
- チョコレート 東急東横線 代官山駅 西口 徒歩2分
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