ホテルニューオータニ幕張の最上階に海をのぞむ素晴らしい眺望のラウンジカフェがあります。 夜にはバーにもなるのでシックな雰囲気の店内です。
そちらでパンケーキがいただけます。
季節メニューで秋の味覚、栗バージョンが登場。「ホテルニューオータニ特製 マロンパンケーキ」です。
ニューオータニ特製パンケーキはまずそのサイズに驚きます。直径は15cm以上はありますね。それが2段重ね。
パンケーキはメレンゲをつかったスフレタイプです。メレンゲの気泡がしっかり立ち上がり、ナイフを入れるとしゅくっとした感触。そしてぷわぷわとやさしい口あたり。
パンケーキの材料は国産小麦、和三盆糖、イタリア産リコッタチーズ、八丈島ジャージー牛乳、長崎産太陽卵など。
リコッタチーズ入りのパンケーキですと、チーズは大きめのカットで混ぜいれて、焼きあがってもチーズの食感が少し残っている場合が多いですが、ニューオータニ特製パンケーキはきっちり混じりなじんでいます。
甘さは控えめ。かすかに塩気を感じるのはリコッタチーズでしょうか。
ただ中心部分はトロッとさが残された状態。素材が良いからこそできる製法ですね。
パンケーキの上には蜂蜜入りのバター。バターの芳醇な香りに蜂蜜の香りが加わっています。
パンケーキの横には渋皮栗とクリームなど。このトッピングが1番特徴的。
モンブランの様なマロンクリームを添えてある場合がよくあるマロンver.のパンケーキです。ニューオータニ特製パンケーキは違います。
まず目にとまるのは渋皮栗。これが4つものっています。
白いクリームはアーモンドミルククリーム。
その下にはなんと葛餅の水ようかんと黒蜜をつかった餡。ローストアーモンドも散らされています。
水ようかんがつるんとしていてこのプレート内ではローストアーモンドとともに食感のアクセントになっています。アーモンドミルクのクリームは生クリームよりずっとあっさりとしていてパンケーキと共に食べるには軽くて丁度良い。
黄色と茶色のツーカラーのマカロンはマロン味です。
パンケーキとともにメープルシロップが3種類でてくるのもニューオータニの特徴です。カナダ産のもので甘味度と香りが異なります。どちらも透明度が高くそれは希少価値が高い品質なのだそう。「ゴールデン」「アンバー」「ダーク」の3種類。
ゆったりした空間で素材もボリュームも豪華なパンケーキで、秋を堪能してみてはいかがでしょうか。