『廚菓子くろぎ×猿田彦珈琲』コラボ店が表参道駅から4~5分の場所に8月、オープンしました。
『廚菓子くろぎ×猿田彦珈琲』コラボ店舗の入るビルはガラス外壁で2階席には陽の光が注いでとても明るい。
店内は天井が高く、席同士の間隔が広く置かれています。白い天井と壁が明るく光を反射し爽やかで開放感があります。
石のテーブルと不揃いな木の椅子。気取らない様からくつろぎを感じ取れます。
大きな革張りのソファー席もあります。
突き当たりにカウンターがあり、ここでオーダー。コーヒーなどのドリンクも『廚菓子くろぎ』のメニューもオープンなカウンターで作られます。
カウンターにはめ込まれた棚には、お砂糖や果汁、チョコレートなど、『廚菓子くろぎ×猿田彦珈琲』コラボ店で用いられる素材が並んでいます。
フードメニューはかき氷だけ。
『廚菓子くろぎ』の本郷本店でかき氷は看板メニューで、夏季だけではなく一年中提供されています。
かき氷のお味はコラボ店限定の2種。
「墨橘〜すみたちばな〜」
徳島の酢橘果汁を使用したシロップと水出しのコーヒーシロップがかかったバイカラーのかき氷。TOPにのっているのはチーズのクリームです。
登場して驚くのはその大きさ。ハンドボールより大きいでしょうか。
酢橘シロップの氷はスッとした潔い酸味で、新緑の中をかけるける風の様に爽やかに溶けて行きます。コーヒー側もスッキリした味わいです。
「墨純〜すみずみ〜」
漆黒のパウダーがかかったかき氷。黒と白のコントラストが墨絵のようで佇まいがあるかき氷です。
パウダーはブラックココアです。散らされた金箔が黒の背景にとても映えていますね。氷の山の頂点にかぶさっているのはチョコレートクリーム。豆乳にカカオバリー社のクーベルチュールのミルクチョコレートをあわせています。
内側には粒餡とミレービスケットが入っています。
ミレービスケットとは、高知県にある豆菓子メーカーが昭和30年頃から作り続けているビスケットです。ザクザクした食感と天日塩味がかき氷のアクセントになります。
不純物の少ない透明度の高い純氷が使われています。
スプーンをいれるとふわっと氷がスプーンにのってその柔らかさと繊細さにドキドキします。ほどけるように口の中で冷たさを広げる氷。
そこにそれぞれのシロップの香味が覆いかぶさります。のっているクリームが重みのある味わいなので、食べ応えがありますし涼しい季節になっても楽しめると感じます。
この『廚菓子くろぎ×猿田彦珈琲』限定かき氷には、ドリンクとのセットメニューがあり『猿田彦珈琲』提供のメニュー内からどれでも選択可能でお得です。『猿田彦珈琲』にもコラボ店限定で、コーヒーの品評会(COE:カップオブエクセレンス)で優勝した希少価値の高い豆や超高級なゲイシャ種の豆を用いたメニューが楽しめますよ。
紹介しているお店はこちら!
店名:廚菓子くろぎ×猿田彦珈琲
住所:東京都港区南青山5-4-50
電話番号:03-6451-1459