中目黒駅から徒歩1分のところに、「台湾式沙茶火鍋」という珍しい火鍋を楽しめるお店がオープン！渋谷で20年近く続く人気台湾料理店『故宮』の姉妹店で、おいしい台湾料理が食べられると評判のお店です。

店内は台湾夜市を思わせるエキゾチックな内装が素敵で、プチ台湾旅行気分を味わえるのも人気の秘密♪さっそく、肌寒くなる季節にピッタリの双色火鍋が食べられるHOTなコースをご紹介しましょう。

台湾出身の熟練料理人が腕を振るう！贅沢な火鍋に飲み放題付きコースがおトクすぎ

台湾料理故宮は、台湾のおいしい屋台料理を肴に、ワイワイお酒を楽しむことをコンセプトにしたお店。台湾風の赤い提灯が灯る店内に入れば、まるで夜市の賑わいの中にいるような気分に浸れます。

3名以上で行くなら、「2つの味が楽しめる！2色火鍋コース〈全7品〉4700円」が絶対おすすめ！たっぷり2時間制（L.O.20分前）の飲み放題付きで、お好きな火鍋と〆にラーメンの麺か雑炊を選べる満腹必至のコースです。

メインの火鍋は「台湾式沙茶（サーツァー）火鍋」か「麻辣（マーラー）海鮮火鍋」、または「双色火鍋（スォンスーホーコー）」から選べます。今回は、2つの火鍋を一度に食べられる「双色火鍋」をセレクト。さぁ今日は、お腹いっぱい食べるぞ～！

魚介や野菜の旨みたっぷり♪台湾の定番鍋「台湾式沙茶火鍋」は、食べ方に特徴があるんです！

こちらが一度で2度美味しい「双色火鍋」です！

イチオシの火鍋は、多数のメディアにも登場している「台湾式沙茶火鍋」。台湾ではポピュラーな定番鍋で、日本のすき焼きのように生卵入りの特製ダレにからめて食べます。すき焼きと違うのは、生卵に醤油と沙茶ジャンを混ぜて食べること。沙茶ジャンは干し海老などの旨みがギュッと詰まった調味料で、台湾料理には欠かせないものなんだそうです。ちなみに火鍋という名前ですが、実は辛くないんですよ！

「まずは牛肉をしゃぶしゃぶして食べるのがおすすめ」ということで、グツグツ煮立ってきたお鍋で赤みがなくなる程度にしゃぶしゃぶ。よく混ぜた特製ダレにたっぷりつけて頬張れば、目の前がパーッと開けたような至福のひとときが！生卵のとろ～り感と香ばしくて濃厚な沙茶ジャンが肉の旨みを引き立てて、とろけるようにおいしい。

鶏ガラ×豚骨ベースの自家製白湯スープのみで煮込んだ具材は、やさしい味わい。だからこそ濃厚なタレとの相性が抜群で、どんどん食べられちゃいます。もう、この黄金の組み合わせ以外に考えられません！特製ダレをたっぷり楽しみたい場合は＋200円で追加できるそうなので、安心してくださいね。

「台湾式沙茶火鍋」の〆にはラーメンの麺より雑炊がおすすめだそう。このスープにご飯を投入して溶き卵をふわっと混ぜた雑炊……。そんなのおいしいに決まってる！

〆はどちらにするか、最後まで考えておきましょう。

台湾式練り物がウマい！辛い物好きは必ずハマる「麻辣海鮮火鍋」

もうひとつ（右側）の鍋は、麻辣の辛味がクセになる「麻辣海鮮火鍋」。山椒や唐辛子の効いた麻辣ジャンも、台湾ではよく使われる調味料です。白湯スープにこの麻辣ジャンを加えてあるので、アツアツでピリ辛のこれぞまさに火鍋！もっと辛くしたいなど希望があれば、調節できるそうですよ。

さて、こちらの鍋はタレにはつけず、そのままでいただけます。

麻辣海鮮火鍋の〆にはラーメンの麺が合うそうで、辛味にヒーヒーいいながらも〆はどちらにしようか考えた結果、今回は麺に決定！最後までガッツリ食べつくしたいなら、ラーメンの麺がよいかもしれません。

どちらの鍋も、海鮮や野菜などの具材のおいしさはさることながら、じっくり味わってほしいのは練り物の数々。汁物などの台湾料理には練り物を使うことが多いのだとか。この火鍋にも、手作りのふわっふわなイカ団子やエビ餃子、肉団子、台湾かまぼこなどが入っていて、どれもビックリするほどおいしい！お店で作った揚げ豆腐も、スープの味がしみて旨い！

食べながらふと、2号店を中目黒にオープンさせた理由を聞くと、オーナーの住んでいる地域が中目黒だそうで、地元を盛り上げたいというキモチで開店させたのだとか。近所には台湾料理店があまりないそうで、「きっと故宮が中目黒の台湾料理の聖地になりそう…」。そんなことを思わせる絶品火鍋でした！

本場台湾の味を再現した一品料理も秀逸！台湾紹興酒に合わせてじっくり堪能したい美皿の数々

コースでは、台湾を代表する一品料理5品を味わえるのも魅力的。

ひとつずつご紹介しましょう！

「生春巻き台湾風」はスイートチリソースでいただきます。サッと茹でた野菜を使うのが台湾風で、シャキシャキの野菜やエビやピーナッツ粉などが入っていて、とってもヘルシー！一度食べたら、茹で野菜の生春巻き派に変わりそう。

「もやしの肉味噌のせ」は、シャキシャキのもやしに、台湾のソウルフード「ルーローハン」にも使われる肉味噌を乗せた料理。肉味噌は、粗挽き肉、揚げ赤ネギ、五香粉などのスパイスを混ぜて作ったもので、独特の味わいが特徴です。台湾料理には肉味噌を使うことも多いそうですよ。

台湾屋台で人気の「台湾腸づめ」は、ニンニクや長ネギのスライスと一緒に特製のタレにつけていただきます。腸づめが甘めなので、ピリッと辛味のある食材とよく合う！本場では、カットしないままのソーセージと、ニンニクを丸ごと手に持って、交互にかじりながら食べ歩くのが定番なんだとか。ワイルドな楽しみ方も試してみたいですね！

「アサリの台湾バジル炒め」は、オイスターソースや醤油、ニンニク、生姜などで炒めた料理です。大きめのアサリにタレがしっかりからんでいて、お酒がすすむ味！たまにほろ苦い台湾バジルをかじれば、口の中がさっぱりリフレッシュしますよ。

エビマヨとリンゴがこんなに合うなんて！「故宮のエビマヨ」は、カリッと揚げたエビとフルーティーなリンゴを特製マヨネーズソースで和えた、食べごたえのある一品。ソースには練乳やマヨネーズも入っているそうで、リンゴの酸味ともよく合います。特に女性が好むさわやかな味わいなので、ぜひ試してみてくださいね。

台湾料理のコースを満喫して、すっかり大満足！でも、次に来るときのために、コース以外のおすすめも聞いてみました。人気ナンバーワンはなんと「青菜」で、渋谷店でもよくオーダーが入るんだとか。日替わりで台湾産の青菜や旬の青菜などを提供しているそうで、シンプルでヘルシーなお料理は女性を中心に大好評だそうです。

今度は、おいしい台湾料理をつまみながら、珍しい台湾産の紹興酒や杏露酒を片手に、ディープな台湾ナイトを楽しもう！

紹介しているコースはこちら！
【2時間飲み放題付】2つの味が楽しめる！2色火鍋コース〈全7品〉
https://r.gnavi.co.jp/r33nm65p0000/menu3/