東京都心部をぐるっと回っている山手線。
人気のエリアはもちろん、意外とマイナーなエリアも通っていて、新しい発見があることも多いです。
それでもやっぱり人気は新宿、恵比寿、渋谷、原宿、などのトレンド発信地。
今回はその人気エリア渋谷に、モーニングにはお得なパン食べ放題もある、知っているととっても便利なベーカリーカフェをご紹介しましょう!!
場所は渋谷駅から徒歩7、8分ほど。神南郵便局前の交差点を上り、勤労福祉会館前の交差点のところにあります。
『koe’ lobby (コエ ロビー)』。
2018年2月、hotel koe tokyoの1階にオープンしたベーカリーカフェです。こちらのカフェは、あの代官山で人気のフレンチレストラン『Ata』を手がける掛川哲司シェフがプロデュースしています。
これはとっても期待大!!
ワクワク気分で伺いました。
入口近くのところに、カウンター席やソファー席、テーブル席が広がっていて、その奥はオープンキッチン。パンを焼くオーブンやコーヒーマシーンなどが置かれていて、かなりスタイリッシュで開放的です。渋谷という土地柄、外国のお客さんや若い人たちが多いので、こういうお店づくりになっているのかもしれません。
天井が高く、ソファー席も大きなものが置かれていたので、ホテルのロビーらしい、ゆったりとできる雰囲気になっていました。
入口からすぐの、レストラン入口のところにパンが並べられたテーブルがあり、そこには美味しそうなパンがずら~り!これを見ただけでもテンションあがりますよね!
パンは惣菜パンやスイーツパン。ナポリタンやコロッケなどを挟んだコッパペンのサンドイッチや、食パンを使った三角サンドなど、種類もとっても豊富です。
テイクアウトはもちろんの事、店内で食べることも可能です。惣菜パンはきちんと温め直してくださるので、パン好きとしてはポイント高しです。
そんなパンを食べるのもいいですが、ここでぜひオススメしたいのが、オープンから11時(10時30分 ラストオーダー)まで提供されている、このモーニングメニュー。
モーニングメニューは3種類あって、パンのみ、メインのみ、メイン+パン。これだけなら普通のモーニングと何ら変わりありませんが、何が凄いって、こちらのモーニングメニューのパンはなんと食べ放題だという事!!しかもパンのみであれば、550円ポッキリ、と渋谷という立地を考えれば超破格のお値段設定です。なかなかパンの食べ放題ってないので、これはとっても貴重と言えるのではないでしょうか。
パンは、厚切りトースト、テーブルロール、イングリッシュマフィン、フランスパン、全粒粉パンの5種類が定番的にあり、そのほかに日替わりで、スコーンやマフィンなどが並ぶことがあるようです。
パンのお供ももちろん取り放題。自家製のホイップバターにストロベリーなどのジャムが3種類用意されていました。
トースターも完備されているので、トーストも出来ます。そのトースターも、パンLover憧れのバルミューダートースター!ツボを突き過ぎて、眩暈を起こしそうなぐらいでした。
折角なので、今回はメイン+パンをオーダー。メインもヨーグルトフルーツグラノーラ、コーンポタージュ、スクランブルエッグ、フレッシュチーズのサラダ、ベーコンエッグ、ソーセージ、からチョイスできたので、ソーセージにしてみました。
フランスパンはもちろん、トースターでリベイク。クラストはパリッとクラムはむっちり、と完璧な状態で温まります。クラストは薄めで、小麦の香りも良く、丁寧に作られていました。
自家製のホイップバターがとても軽やかで、たっぷり塗ってもクドさがなく、たくさんパンを食べる時のお供にもピッタリでした。
ソーセージは細めのものが2本。スキレットで提供されているので、いつまでも温かく、皮はパリッとしていて、中は肉汁タップリでジューシーです。添えられていたローストポテトはローズマリーの香りがして、こちらも美味しかったです。
ただ、このポテトが意外とお腹に溜まって、思うようにパンが食べられずに残念・・。パンをたくさん食べたい時には、メインを考えてチョイスした方がよさそうでした。
ランチには好きなサンドイッチにスープ、サラダ、ドリンクがついたお得なランチセットや、グラタン、ハンバーガー、ラーメン、パスタ、フライなどのガッツリ系のメニューも揃っていますので、お腹の具合に合わせて利用してもいいですね。
今日は一日頑張らないと!という時には、ちょっと早起きして、パンブッフェでパワーチャージをしてみてはいかがでしょうか?
紹介しているお店はこちら!
- koe’ lobby
- カフェ 東京メトロ副都心線 渋谷駅 13番口 徒歩4分
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