練馬駅南口に広がる昔ながらの飲食街。古いお店から新しいお店まで常に新陳代謝している活気のある商店街です。そんな商店街の外れのほうにあるこちらのお店。
昔からあるソシアルビルの一角で正直ちょっと入りづらいです。でもお店の看板もあるし外にはメニューも出ているのでここで間違いありません。ここはちょっとだけ勇気を持って2階に上がります。
入ってしまえばそこはもう別世界、オシャレな和風ダイニングバーの装いです。日本酒と季節に合わせた小料理、そして締めに蕎麦、なんといい流れのお店なんでしょう。
ただ、私がここメシコレで取り上げるものは基本「ランチ」。そのランチだってひと手間仕事の入った料理がいただけます。しかもランチタイムはちょっとお得。
季節限定メニューに関しては夜より150円お安くなっています。
まずは王道だろう「もりそば」から。
量的には120~150gってとこでしょうか?少しグレーがかっている田舎そば風ですが太さは私のイメージしている田舎そばよりは細めの二八そばでコシ、香りともにしっかりしています。めんつゆは甘さ控えめでキリッとしている私の好みのタイプです。
次に季節限定メニューのひとつ「釜揚げシラスと生青海苔のあんかけ蕎麦」、正直タイトルからは料理が全く想像できませんでしたが、、、
まさかの塩ダレ。シラスたっぷり、蕎麦の下には生海苔が隠れており全体を混ぜてからいただきます。これはこれで美味しいのですが個人的には生醤油の香り漂うめんつゆが好みです。
変化球よりは王道ですね、こちらは「辛味おろしぶっかけそば」と小丼のひとつ「シメサバ」。
基本的な辛党の私、季節を問わず辛味大根は好物のひとつです。特に夏に鼻にツーンとくる感じはたまりませんね。
そして小丼ですが
キレイなサバですね。しっかり仕事がなされており生臭さが全くありませんでした。昼からこれなら夜はそりゃ美味しい料理が並ぶことでしょう。
こだわりの蕎麦を出すお店は練馬界隈にもいくつかありますが高い割には量が少なく、お腹いっぱいになるためには2,000円以上、、、みたいなお店が多いのでこのレベルをこの値段でいただけるなら、というお店だと思います。
紹介しているお店はこちら!
店名:そば二十三
住所:東京都練馬区豊玉北5-22-16 木島ビル 2F
電話番号:050-5589-3818
営業時間:ランチ 11:30~14:00・ディナー 17:00~24:00(L.O.23:00)・日曜は21:00まで