日本初の国産水牛×ネパール料理店『月と太陽』
大阪・中津エリアはここ数年で何気にカレースポットとなっていたり。
『SOMA』、『アイリッシュカレー』、『梵平』、『ダイヤモンドビリヤニ』、『スパイスカレー まるせ』etc...
どのカレー屋も人気を博すなかなかの重厚なエリア。しかしまだまだその勢いは衰えを知らず!!!
そして『梵平』、『ダイヤモンドビリヤニ』を手掛ける系列が、またまた中津の地に新店をOPEN。
今回はガチのネパール専門店。
しかも、日本初、日本唯一の国産水牛を扱った「水牛料理」が食べれるのだとか。
これは期待値がグンと上がります。
7月24日OPENのコチラ『月と太陽』にお邪魔してきました!!!
阪急各線 中津駅から、正面の道(中津中央公園とコンビニの間の道)を直進。
突き当りのT字路を左折して20m程進み、右手にある「中津商店街」に入ります。
50m程進みますと、左手にネパール国旗が立てられた店舗を発見。居抜き的な感じなのか、外観&店内は古民家的な造り。
キャパはざっと1階だけで20席くらいかな?
2階席もあり、こちらはパーティー仕様も可能な様です。
ズラリと並んだメニューの数々。
流石はガチのネパール料理専門、他店ではあまり馴染みの無いメニューもチラホラ。
これはリアルネパールスポットと言ってもええんではなかろうか。「ダルバート」はタルカリ(おかず)の数によって2種類があり、オプションによって様々な変更が可能。
自分だけの一皿にカスタマイズ出来ます。
そして名物の水牛を扱ったラインナップがコレ。
日本では検疫等もあってなかなか扱っているお店自体が少ない水牛肉ですが、日本で唯一の水牛を食肉用に育てている酪農家から一頭買いで仕入れる事に成功。今回はアテを3種類ほどいただき、最後に「ダルバート(タルカリ10種)」をいただきました。
【水牛のチョエラ】780円
一度茹でてから焼いた水牛を、玉葱とスパイスでマリネした料理。
肉質はかなりしっかりとした噛み応えがあり、ほんのりと独特の風味も。
しかし羊肉程のクセは無く、ちょうど牛肉と羊肉の中間的な印象です。
ピリッとくるスパイスの刺激と玉葱の甘味が合わさって、これはビールが進むヤツ。
【モモ盛合せ(6P)】780円
「鶏豚モモ」と「水牛モモ」のハーフ&ハーフ。
先ずは「鶏豚モモ」をいただきましたが、コチラは合い挽き肉のあっさりとした味わい。
対して「水牛モモ」は、グッと風味の強さと濃い旨味が押し寄せるマニア好み。
食べ比べで両方味わえるってのがまたありがたいやつ。
【スクティ】680円
羊の干し肉と玉葱をスパイスで和えてレモンの酸味を効かせたアテメニュー。
かじってみますと、思った以上のしっかりとした歯応え。
いわゆるビーフジャーキー…もといマトンジャーキーとでも言いましょうか。
これはかなりのハードさなので、歯の弱い人は注意です(笑)
しかしシガシガとしがんでいると、じわじわと旨味が浸み出てくる感じで旨し。
【ダルバート(タルカリ10種)】1,680円
ラストは当然の事ながら「ダルバート」。
基本メニューは「ダル」「バート(ライス)」「チキンカレー「タルカリ10種」。
今回はデフォのままでいただいてみました。
キリッとしたシャープな辛さの「チキンカレー」と、まったり豆の旨味の「ダル」。
ズラリと並んだ各種タルカリ。
これらをオラオラっと混ぜ合わせて頂く訳です。
エエ~感じにかき混ぜてみました(^ω^)
これがまたカレーの辛さやダルの甘味、そして各タルカリの味わいが混然一体に。
スプーンのひと匙毎に味わいが変わるのが楽し過ぎます☆
バスマティの軽快さも手伝って、非常にライト且つ味わい深さが際立っています。
野菜もたっぷり取れて、何気にヘルシーですねい。
がっつりボリューミーですが以外にサラッといただけてしまいます。
複数人で色々な料理をシェアがベスト!!
初めていただいた水牛肉ですが、いやこれめっちゃ気に入りました。
独特の食感と旨味は、ジビエ好きなら間違い無くハマる味わい。
そして鉄板の「ダルバート」はやはり素晴らしき安定感。
他にも気になる料理が目白押しです(^^)
コチラは断然夜営業に行くのがオススメ。
それも3~4人で様々な料理をシェアして食べるのがベストです。
営業時間:11:30~15:00(LO14:30)/17:00~21:30(L.O.21:00)
定休日:火曜日