中野駅北口からサブカルの聖地「中野ブロードウェイ」までを繋ぐアーケード街「中野サンモール」。そのアーケードの途中で東に折れたところにひっそりと佇むこちらのお店。
外観からは中華っぽくもなく「ホントにココ?」ランチメニューの看板がないと気付かないくらいです。
そのランチメニューは基本的に2種類。ひとつは麻婆豆腐で固定、もうひとつが日替りとなっています。
もちろん麻婆豆腐を頼んでも全く問題ないのですがせっかく「ミニ麻婆豆腐」があるのであれば、ここはぜひ「日替り」+「ミニ麻婆豆腐」のフルコース?を頼んでいただきたいです。
こちらは「揚げ鶏の特製ソースかけ(油淋鶏)」。
サクッと揚がっていてジューシー、酸味は抑えられた上品な味付けでした。
また、こちらは別の日の「エビとホタテのタラコ炒め」。ネーミングからはもはや中華のイメージは全くありませんが、、、
こうして見ると中華そのものです。
塩ベースのあんかけが全ての具材をひとつにまとめているだけでなく、その中に入っているタラコがいいアクセントになっています。
このように日替りメニューも手抜きなしで美味しいので堪能しないともったいないです。その上での「麻婆豆腐」。
麻と辣の効いた四川風の本格派麻婆豆腐です。激辛まではいかない程度の刺激的な辛さ。個人的にはもっと辛くても全然OKですが、ランチタイムに気軽に頼めるレベルを遥かに超えた十分な破壊力を備えています。
サイドメニューとして小鉢or杏仁豆腐が選べご飯もおかわり可能(1杯)でジャスト1,000円、このCPはとても魅力的です。